ビタミンCサプリメントを毎日1,000mg飲んでわかったこと、基礎知識から応用編まで

ビタミンC

「ビタミンCサプリってなんとなく気休めのような気がする」
「ストレスがある人や喫煙者向けでしょ?」
「ビタミンCって本当に必要?」

などいろいろな疑問点が出てくるでしょう。
ビタミンCは体に必要なものという認識はみなさんあっても、栄養の中でも重要な部類に入っていることは意外としらないようです。
ワタシが1か月以上ビタミンC1,000mg飲んでわかったことを紹介します。

なぜビタミンCが栄養のなかで重要なのか?

それは、高濃度ビタミンC点滴療法というものがあるからです。
この治療方法はがん治療として注目されている方法で、通常食事から摂取する場合ではありえないほど高濃度のビタミンCを点滴で補います。

高濃度ビタミンC点滴療法は、ノーベル賞受賞経験を持つライナス・ポーリング博士が、1970年代からおこなっていたことがわかっています。
その当時はあまり注目されることはなかったのですが、近年新たながん治療法として注目されています。

ビタミンCががん細胞さえもやっつけると考えられているのは、強力な抗酸化作用を持つからです。
抗酸化作用とは、私たちの体内でも毎日発生している活性酸素を除去する働きのこと。
活性酸素は酸素を取り入れる以上できてしまいますが、もともと体内には抗酸化作用があって一定の量までは問題は起きません。

でも、ストレスが多い現代人では活性酸素が多く発生しやすく、ほかにも乱れた食事や運動不足、紫外線の影響、環境汚染、食品に含まれる農薬や添加物などの影響も受けています。
現代人はどうしても体内に活性酸素が発生しやすく、誰でもがんを発症しやすい環境だといえるでしょう。

活性酸素の発生は老化の原因のひとつともいわれているため、病気を防ぎ若々しく保ちたいなら、除去しなければなりません。
それが食品から摂取する抗酸化物質で、ビタミンCは大量に服用しても副作用が少なく、老化予防のために摂取するには優れているのです。

病気の予防、肌のアンチエイジング対策には、活性酸素をできるだけ除去できるかがカギとなり、ビタミンCは現代人ならだれでも必要な栄養素といえるでしょう。

ビタミンCは副作用が少ないのがメリット

ビタミンCの副作用
水溶性ビタミンは大量に服用しても、不要な分は尿と一緒に排出されます。
そのため、少し多めに飲んでしまっても副作用がないのです。

逆にビタミンCの消費が激しく、思っていたよりビタミンCが不足していたときの弊害のほうが大きいのです。
ビタミンCにはたくさんの効果が期待されているため、健康維持のためにサプリメントで摂取してみてはどうでしょうか。

・がん細胞に取り込みやすい

がん細胞はブドウ糖を好む性質があるのですが、ブドウ糖とビタミンCは構造が似ています。
そのため大量にビタミンCを摂取すると、がん細胞がブドウ糖を取り込むより抗酸化作用があるビタミンCを取り込むほうが多くなり、がんを死滅させると考えられています。

がん治療の場合はかなりの高濃度のビタミンCが必要となるため、経口摂取では間にいません。
でも日々のがん予防程度でしたら、サプリメントでも十分足りる可能性があります。

・免疫力アップ

ビタミンCは免疫力アップにもおすすめの栄養素です。
免疫力が低下するおもな原因は、過度なストレス、加齢によるものです。
風邪をひくときは、きまって疲れているときや、睡眠不足があるときのはず。

ビタミンCは免疫物質ができるうえで必要となる栄養で、普段から適切な量を摂取していないと、免疫力は維持することはできません。
また、ビタミンCは抗アレルギー作用もあるため、過剰に免疫が働いてしまうアレルギー疾患の対策としてもおすすめできます。

厚生労働省が推奨する1日に必要なビタミンCの量

成人・・・1日100mg

壊血病が発症しない程度の摂取量では、1日6~12mgでも十分だとされています。
成人を対象としたビタミンC枯渇・負荷実験では、1日100mgの摂取量で、尿中にビタミンCが排泄されることがわかりました。
そのため、1日100mgが妥当だというのが、厚生労働省の発表です。

乳児・・・1日50mg

母乳中に含まれるビタミンCの量を、乳児の必要摂取量として定めています。

ちなみにビタミンCを過剰に摂取しても、吸収量が低下し尿中の排泄量が増加するため、上限は設定されていません。
ただし、腎機能障害を持つ方が1日にビタミンCを1g以上(1,000mg以上)摂取すると、シュウ酸結石のリスクが高まるという報告もあるため注意してください。

本当に1日の摂取量は100mgで大丈夫?

人によっても必要としているビタミンCの量は異なるはずですから、だれでも1日100mgでいいとはいえないはずです。
実際に海外のビタミンCサプリメントでは、1粒1,000mgが含まれているものも多く、「100mgでは足りないのではないか?」という疑問が出てきてしまいます。

実は、その人に必要なビタミンCを調べる方法があるのです。
これは「ビタミンCフラッシュ」という名前で海外では利用されています。

・ 喫煙者で消費量が多い
・ ストレスを感じやすい
・ 免疫力が低いと感じる
・ 持病を抱えている

これらの人は通常よりビタミンCの消費量が多い可能性があるため、厚生労働省が推奨する1日100mgでは足りない可能性があります。
ではどのくらい必要か調べるために、ビタミンCフラッシュを活用してみましょう。

ビタミンCフラッシュのやり方

ビタミンCフラッシュのやり方
このやり方は、もともと「体内にある体に悪いものを流してしまおう」という考えでおこなわれているものです。
アスコルビン酸フラシュとも呼ばれていて、1日に大量摂取します。

やり方はビタミンC1,000mgを、30分おきに飲むというもの。
下痢が起きるまで続けて飲み、下痢が起きたところから1,000mgを引いた量がその人の許容量だとわかります。
これだけ大量にビタミンCサプリを一度に飲むのは難しいため、粉末状のビタミンCサプリを水に溶かし、30分ごとに飲む方法が利用されています。

強制的に下痢を起こす方法のため、休日の朝からやるなど、お休みの日に取り入れてください。

ビタミンCのおもな副作用といったら、過剰摂取による下痢・腹痛です。
この作用を利用して、人為的に下痢を起こさせるのがビタミンCフラッシュとなります。
普段飲む量は下痢が起きた量から1,000mgを引いた分ですから、この量を守っていれば、過剰摂取しても副作用が起きることはありません。
ただし、体調によっても必要な量は変わるため、病気が治ったときなどはもう一度調べることをおすすめします。

アスコルビン酸はビタミンCなの?

医薬品として売られているビタミンCは、アスコルビン酸を使用しています。
ビタミンCサプリよりも安価で売られていることも多く、高濃度で摂取しやすいメリットがあります。

ビタミンCとはアスコルビン酸のことをいい、食品中に含まれているビタミンCもアスコルビン酸として含まれています。
アスコルビン酸はL-アスコルビン酸または酸化型のL-アスコルビン酸として存在しているのです。


天然のビタミンC・・・食品から抽出したもの
医薬品のアスコルビン酸・・・化学合成したもの

この違いがあるだけで、化学構造は一緒です。
安全性を重視する方は天然のもの、お値段を重視するなら医薬品のアスコルビン酸のほうがメリットは高くなります。

化学合成のもの、天然のもの、どちらにもいえることですが、問題にしたいのが使われている原料です。
化学合成したアスコルビン酸の原料は、とうもろこしやジャガイモで、医薬品のアスコルビン酸だとどんな原料を使っているのか判断できません。
これらの食品は遺伝子組み換え食品を使うケースもあるため、注意したほうがいいでしょう。

ビタミンCサプリはいつ飲むと効果的?

私個人の話でいえば、1日1回寝る前のみに飲んでいます。
海外製のビタミンCサプリを利用しているため、1粒に1,000mg含まれていて、1日にわけて飲むことができないのです。
これでも十分効果を実感できているので、不足している量が多い人以外はこの飲み方を試してみてください。

ちなみにビタミンCは過度に摂取しても、不要な分は尿と一緒に排出されてしまいます。
1日1,000mg飲むのであれば、本来は300mgを3回など分けて飲んだほうが効果的なのです。

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・毎食ごとに1日3回飲む

ビタミンCは食事からも摂取しているはずなので、食事ごとに飲むのがベストです。
1粒あたりの配合量が少ないものを利用する方は、この飲み方を利用しましょう。

・食間に飲む

食事からある程度のビタミンCを摂取できているなら、食感にビタミンCサプリを飲みましょう。
食事と食事との間は、4~6時間くらい経つことも多く、この時間が長すぎると血中ビタミンC濃度が低下してしまいます。
食間にビタミンCサプリで補っておけば、1日中高い血中濃度を維持できます。

・寝る前に飲む

寝ている際には成長ホルモンが多く分泌され、コラーゲンの生成がおこなわれています。
コラーゲンの生成にはアミノ酸とビタミンCが必要となるため、寝る前に飲むと効果的です。
そのため、美肌効果を実感したい方は、寝る前に飲みましょう。

1粒1,000mgのサプリを1日1回だけ飲むなら、寝る前がおすすめです。
ビタミンCは尿と一緒に排出されるため、寝ているときは内臓の作用が低下し、体内の濃度も下がりにくいからです。

ビタミンCが不足すると起きる症状

実は、ビタミンCが不足していても、はっきりとした症状は実感しにくいのです。
唯一明らかにビタミンCが不足しているといえるのが、「壊血病」になったときだけ。

壊血病とは、長期間航海する船乗りなどに起きた病気で、新鮮な野菜が極端に不足する環境でなければ影響はありません。
厚生労働省が推奨する1日100mgの摂取量があれば、壊血病を十分防げる量だといえます。

ビタミンCが極端に不足すると、コラーゲンの生成ができず、皮下出血が起こりやすくなります。
「最近歯ぐきから血が出やすい」、「ぶつけたわけでもないのにあざができる」などの症状が重なるときに注意が必要です。

コラーゲンは骨や関節、血管にも含まれているため、長期にわたりビタミンCを摂取しない生活では、最終的に死亡します。
日本人はもともとビタミンCの摂取量は多いため、普通に食べている人が壊血病になることはありません。

・ 疲れやすい
・ 食欲がない
・ うつ状態
・ 肌が乾燥しやすい
・ 風邪をひきやすい
・ アレルギーを起こしやすい

これらの症状でもビタミンCが不足している症状として現れることもあります。
壊血病になるほど不足している人は少なくても、なんとなく調子が悪いと思うなら、もしかしたらビタミンCが足りていない可能性もあるでしょう。

ビタミンCの不足と副腎疲労の関係性

私個人がビタミンCサプリメントに注目したきっかけは、副腎疲労とビタミンCの不足の関係性を知ったからです。
副腎疲労は慢性疲労症候群の原因としても知られてきていて、副腎はさまざまなホルモンを分泌する器官のため、アレルギー疾患とも関係性が高いのです。

なぜ副腎疲労とビタミンCが関係するのかというと、副腎はビタミンCを大量に消費するからです。
そしてビタミンCがないと各種ホルモンを生成できません。

ストレスがあればそれだけビタミンCの消費量も多くなり、副腎で生成するホルモンが不足し、体に不調をきたします。
そのひとつが慢性疲労症候群やアレルギー疾患ということなのです。

・副腎とは?

副腎皮質ホルモンのコルチゾールやアルドステロンを分泌したり、アドレナリンやノルアドレナリンを分泌したりする臓器です。
副腎は血圧、血糖、体内の水分量、塩分量を調節する働きもある大切な臓器となっています。

・コルチゾール

ストレスを感じると副腎から分泌されるホルモンです。
交感神経を優位にして、血圧や心拍数を上げます。
コルチゾールが多いと高血糖となり、素早く使えるエネルギー状態となります。
そのためストレスが多いと肥満になりやすく、ブドウ糖が不足すると糖新生により筋肉に含まれるたんぱく質を分解して糖をつくりだします。

さらにコルチゾールは増えすぎると免疫低下を招きます。
アレルギー疾患がストレスと関係があるといわれるのは、コルチゾールが増えて免疫力が低下するためと考えられているのです。

・副腎が疲労すると?

つまりストレスの影響で副腎からホルモン分泌が多くなれば、血圧や血糖が上昇し肥満になりやすく、免疫力が低下してアレルギー疾患にもなりやすいのです。
ほかにもうつ病や物忘れ、月経前症候群、疲労が取れないなどの症状も、副腎の疲れと関係しています。

軽度の副腎疲労はビタミンCで治す

副腎疲労症候群はまだまだ最近知られるようになった病気で、専門医も少ないのが現状です。
副腎を扱う医師でも知らない人も多く、病院に行ってもなかなか診断名が付かず、「うつ病ですね」と言われるケースもあれば、「生活習慣病なので食事制限や運動療法をしましょう」などと言われることもあるのです。

また、副腎疲労は薬での治療はあまり有効ではなく、ホルモン剤を服用しても一時的によくなるだけです。
根本的な改善法は

・ ストレスを取り除いて副腎を休ませる
・ ビタミンCを補給する

これらの治療法がおもなものです。
ビタミンCサプリの摂取は、病院で治療が必要なほどではない副腎疲労症候群の改善にいいといえるでしょう。

ワタシが実感したビタミンCサプリの効果

ビタミンCサプリ
毎日ビタミンCサプリを1,000mgのんでも、明らかに体調がいいわけではありません。
「なんとなく前より調子がいいかも?」という感じで実感しにくいのですが、飲む前と比べて調子がいいので飲み続けています。

・ 肌の調子がとてもいい
・ 前より疲れにくい感じがする
・ 飲み始めてから風邪をひいていない
・ アレルギーが緩和した気がする

私はスキンケアを全くしない派なのですが、ビタミンCサプリを飲んでからすごく調子がいいです。
肌の乾燥がなく、コラーゲンの生成に役立っている気がします。
シミへの効果はまだ実感がなく、抗酸化作用が足りていないのかもしれません。

アレルギーの状態も悪化することがなく、落ち着いた状態が続いています。
同時にプロゲステロンクリームも使い始めたので、何が効いているかははっきりしていません。

ビタミンCサプリは飲めば絶対に病気が治るとか、アレルギーに効くとはいえないのですが、なんとなく調子がいいため、以前は不足していたのだと思います。

ビタミンCをたくさん飲んでいれば、抗酸化作用も得られて、副腎のサポートもしてくれると思うと、精神的に楽になった気がします。

免疫力アップの効果は、風邪をひいていない、歯医者さんでの口腔内細菌検査で「良好」といわれたことです。

ワタシが使っているビタミンCサプリ

ビタミンCサプリ
個人的に使用しているのが、「California Gold Nutrition」の商品で、Quali-C1,000mgのものです。
アイハーブという個人輸入サイトで、このビタミンCサプリは独占販売となっています。

California Gold Nutritionのサプリは、スコットランドで作られたヨーロッパ製品です。
遺伝子組み換えではないビタミンCで、ベジタリアンの人でも使えるサプリとなっています。
ビタミンCの原料メーカーは、Quali-Cです。

日本製のサプリと比べても安価であることや、信頼ある原料を使っていることから採用しました。
カプセルもベジタリアンカプセルです。

デメリットは、アメリカンサイズなこと。
最初は飲むのが難しいと思ったのですが、慣れると1日1カプセルくらいは問題なくなりました。
ビタミンCサプリの摂取は、過剰摂取で胃が痛くなる人もいるので注意したほうがいいです。
胃が弱い家族は1日2カプセル飲むと、胃痛が起きました。

まとめ

個人的にビタミンCは体に必要な基本的な栄養素であるのにも関わらず、今まで見逃してきました。
今回1日1,000mgビタミンCサプリを、1か月以上飲み続けてみて、なんとなく調子がいいように思いました。
ストレスを感じにくい人や、食事から十分な量を摂取している人は必要ないのかもしれませんが、ビタミンCが持つ抗酸化作用はとても重要だと感じる人は、だまされたと思って飲んでみるとよいではないでしょうか。


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