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妊婦から子どもまで、ルイボスティーの効果・選び方・成分を徹底解剖②

ルイボスティー

7・丹羽療法とアトピー

アトピー皮膚炎や、喘息などのアレルギー疾患に、ルイボスティーを活用していることで知られているのは、丹羽療法です。
丹羽療法とは、丹羽博士が長年の研究に基づいたもので、活性酸素を減らす療法をメインにされています。
そのひとつが、抗酸化力のあるルイボスティーです。
丹羽療法では、「ルイボスTX」を用いています。

丹羽博士によると、アトピー性皮膚炎などのアレルギー物質の影響は、1970年から増えている大気汚染の影響だということです。
そこで、博士が開発した天然の抗酸化剤を投与したところ、劇的に改善された患者さんも多くいます。

・ 動物性食品をとらない
・ 抗酸化作用があるルイボスティーを飲む
・ 抗酸化作用を持った軟膏を使う

この3つの対策で他病院では難しかったアトピー性皮膚炎の治療に成功しています。

なぜアレルギーにはルイボスが効く?

博士の考え方では、体内に必要以上活性酸素が発生したため、皮膚の保護を破壊してしまうとのことです。
アトピー性皮膚炎になりやすい方は、もともと乾燥肌で、現代人が影響を受けている活性酸素によりバリア機能が低下して、ダニやホコリなどのアレルゲンに反応してしまいます。

アトピー性皮膚炎になりやすいのは、もともと体内に存在する抗酸化物質のスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の働きが悪いと考えられています。
そのため丹羽療法では、抗酸化物質として天然の活性酸素除去成分を用います。

実際にアトピー性皮膚炎の人の血液を調査したところ、そうではない人と比べて過酸化脂質値が多いことがわかりました。
そのうえ、SODの働きが低下していれば、抗酸化作用が十分に働かず、アトピー性皮膚炎の悪化になると考えられているのです。

丹羽博士によるアトピー性皮膚炎の治療

・SOD様作用食品

体内にある抗酸化物質のSODと同じ作用をする食品をとります。

・SOD様作用エキスから作った軟膏

抗酸化物質を含む食品の摂取だけでも効果が上がる人も多いそうですが、同時にSOD様作用エキスを含む軟膏を使うことで、皮膚の治りも早くなります。

・食事療法

肉、コーヒー、ココア、チョコレート、バター、チーズ、ラーメンは摂取してはいけない食品です。
マヨネーズ、青魚は少量なら食べても問題ありません。
動物性たんぱく質は、白身の魚、小魚、貝類、有精卵などから摂取します。

ルイボスTXとは?

ルイボスを特殊な装置を利用し、遠赤外線を用いて抽出したものです。
1本飲むと、煮出したルイボスティー約5リットル分あります。
丹羽博士の治療法は、重症なアトピー性皮膚炎の患者さんに用いられているものですから、軽症の方は一般のルイボスティーを日常茶として飲んでみましょう。

・ アトピー性皮膚炎
・ 喘息
・ アレルギー性鼻炎

ルイボスティーはこれらのアレルギー疾患対策に使えるものです。
さらにルイボスティーはアレルギーによる痒みも抑えるといわれるため、掻き壊してなかなか治らないアトピー性皮膚炎にはぴったりといえます。

ルイボスティーにはアレルギーを引き起こすヒスタミンを抑えることがわかっています。
アレルギーの治療といえば、抗アレルギー薬を使ってアレルギーを抑える方法が用いられているでしょう。
この方法だと化学物質を摂取しなければならず、化学物質の影響を受けやすいアレルギー体質の方は、悪循環に陥る可能性もあります。
ルイボスティーなら、無農薬で作られているため、化学物質を含まず、自然の成分でアレルギーを抑える働きが期待できるのです。

ルイボスティーがアレルギーにいい理由

丹羽博士がルイボスティーの有効成分を調査したところ、フラボノイドが多く含まれていることがわかりました。
フラボノイドとは、活性酸素過酸化脂質を除去する物質のことです。
お茶のカテキンややブドウのアントシアニンなどに代表される、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持ちます。
体内ではビタミンCの働きを助け、コラーゲンの合成を助けて毛細血管を強くし、免疫力を高める働きもあります。

丹羽博士がルイボスティーの成分を調査したところ、フラボノイドは100g中38mgも含まれていました。
そこで、ルイボスティーを用いて、活性酸素を除去させる試験を試験管内で行いました。
すると試験管の中で活性酸素の量は低下していくことがわかったのです。

ルイボスティーのフラボノイドによる抗酸化作用は、ルイボスティーを煎じて飲んだときのみに発生するそうです。
水で抽出した場合には抗酸化作用は発生せず、熱を加えて煎じて飲んだときのみとなります。
アレルギー対策としてルイボスティーを飲む場合は、必ず煎じたものを利用してください。
サプリメントなどで摂取するより、煎じたものをお茶として活用したものがおすすめです。
煎じるとは、やかんでグラグラ煮出すことを指します。

アレルギー対策の活用方法

丹羽療法のルイボスTXに比べて一般のルイボスティーは、効果が穏やかです。
しかし、ルイボルTXと同様に、痒み、発疹、喘息、鼻炎対策に使うことができます。

・ 慢性じんましん・・・71%
・ 気管支喘息・・・64%
・ アレルギー性鼻炎・・57%

このような割合で効果が見られたデータがあります。

アトピー性皮膚炎の場合は、お茶を濃い目に抽出し、痒みがある部分に塗ってみてはどうでしょうか。
喘息や鼻炎の方は、毎日ルイボスティーを飲むことで、ヒスタミンを抑える効果を期待してみましょう。

8・ルイボスティーと妊活

スマホアプリを提供する「ルナルナ」が、妊娠を経験した女性と、妊娠を未経験の女性もあわせて、妊娠前の女性に調査を行いました。
現代女性は、「妊娠前の意識」はどのように考えているのでしょうか?

調査対象者

ルナルナを利用している女性ユーザーの割合は、25~29歳が最も多く、34.4%という結果になりました。
次いで30~34歳の24.4%、20~24歳は17.9%です。
ルナルナは生理予定日などを管理できるアプリのため、これから妊娠を望む女性が多く使っているのでしょう。
25~29歳といえば妊娠適齢期で、仕事がひと段落し結婚や妊娠について本気で考え始める年齢だといえます。

近年の女性は、女性の社会進出による原因や、医療技術の進歩などもあって、30代以降の人も妊娠を考えている人は増えています。
10年前とくらべて晩婚化が進んでおり、それに伴い女性の妊娠や出産年齢も上がってきているのです。
30代や40代になると妊娠率は下がってしまうものの、今は体外受精などの医療技術も進歩しているため、この年齢でも排卵しているならまだあきらめる必要はありません。

現在妊娠を希望する割合とは?

妊娠を希望している人の割合は、45.8%と非常に高いことがわかりました。
避妊希望の方は37%ですから、多くの割合の人が妊娠を希望しているようです。
ルナルナは生理予定日だけでなく、排卵日などもわかるため、妊娠に備えてアプリを活用している人も多いのでしょう。

妊娠したいと思ったら、最初にやらなければならないのが、自分の生理周期を把握することです。
生理周期が乱れている、高温期がないなどの問題があれば、排卵していない可能性もあるからです。
最も簡単なのが生理周期の確認で、忙しい女性にとって、毎月スムーズに生理がきているか把握するのに、アプリは役立ちます。

・ 生理周期は規則的か
・ 生理の量は多くないか
・ 血の塊が出ていないか
・ 生理痛は重くないか
・ 性感染症にかかったことはないか

これらの項目でチェック項目が多いと、子宮や卵巣などに問題を抱えている可能性があります。
普段意識しないと毎月くる生理の不調は実感することはできません。
生理周期が不規則ということはホルモンバランスが乱れている可能性が高く、生理が終わるのが短い方は排卵障害かもしれないのです。
生理痛が重い場合は、子宮内膜症や子宮筋腫を抱えている可能性もあります。

第1子を出産する理想的な年齢とは?

ルナルナユーザーに調査したところ、最も多かった年齢は25~29歳でした。
ついで30~34歳、20~24歳と続きました。
高齢労働省の人口動態統計によると、女性の初産の年齢は、平成27年で30~34歳の割合が最も多いことがわかりました。
前年度から比較するとその割合は増加しており、年齢が徐々に高まっているようです。

第1子出生時の母体の年齢平均は、平成27年で30.7歳でした。
昭和50年では25.7歳と若い年齢だったのですが、毎年その年齢は上がってきています。
平均年齢が30歳を超え始めたのは、平成24年の30.3歳からです。

また、平均初婚年齢は、夫が31.3歳、妻が29.4歳となりました。
男女ともに30歳前後に結婚する人が多く、出産は結婚後すぐといえそうです。
近年は子どもが減ったといわれていますが、実は平成27年の出生数は、前年より2117人増加しています。
平成23年から減少していましたが、5年ぶりに出生数は増加しているのです。
「子どもが欲しい」という人の割合が増えているのでしょう。

妊娠を意識しはじめるのは?

ルナルナが調査したところ、25~29歳くらいに意識する人が多いことがわかりました。
ついで20~24歳です。
多くの方が20代後半で意識し始めるのは、周りの人で妊娠や出産を経験する人も増えてくることや、自分もお付き合いしている人との結婚や出産を考え始めるからでしょう。

しかし、妊娠を考え始める年齢は、早ければ早いほどよいのです。
なぜなら、卵子のもととなる原始卵胞は、生まれたときにすでに数が決まっており、出生後は原始卵胞が減る一方だから。
産まれたときには200万個あったのが、思春期には10万個、30代では5万個と着実に減っていきます。
原始卵胞が減れば、排卵できる数も減ってくるため、生理がきていても受精できない、受精しても育たない卵子で流産してしまう、ということになってしまうのです。

このように卵子の老化は、30代後半になれば確実に影響が出てきます。
見た目の老化と卵子の老化は比例するともいわれているため、見た目が老けてきたと思ったら、体の中にある卵子も老化している可能性もあるでしょう。
その理由は、老化も卵巣も活性酸素の影響を受けてしまうからです。

抗酸化のためにルイボスティー

活性酸素が多ければ細胞が攻撃を受けており、卵子も例外ではありません。
そこで妊活中の女性に注目されているのが、抗酸化力のある食品の摂取です。
ルイボスティーが妊活中の女性に人気があるのは、抗酸化物質が含まれていることが理由でしょう。

また、ルイボスティーは、次のような特徴から妊活中に取り入れられています。

・ 体を温める作用
・ ミネラルが多い
・ 血行促進

妊活中に有効なルイボスティーの飲み方

ルイボスティーはティーバッグの商品や、茶葉で売っているものがあります。
実は飲み方ひとつで、効果の現れ方が変わってきてしまうのです。
その飲み方というのは、しっかりと煮出すことです。
時間にすると10~20分くらいは煮出してください。
「ルイボスティーとアトピーの関係性」の項目でも紹介しましたが、ルイボスティーのフラボノイドである抗酸化物質が働くのは、ルイボスティーを煎じたときだけなのです。
煎じるとは煮出して成分を抽出したもののことで、水出しではルイボスティーの抗酸化物質は発生させることはできません。

妊活中の女性がルイボスティーを飲む理由は、抗酸化力を高めることではないでしょうか。
もちろんルイボスティーのミネラル摂取も重要ではありますが、体を酸化させない抗酸化作用は、若々しい卵子を保つためには重要なことです。

9・ルイボスティーの味とは?

「ルイボスティーは妊活に効きそう」
「アトピーがある子どもにルイボスティーを飲ませたい!」

こんなふうに思っても、気になるのがルイボスティーの味ではないでしょうか。
味が悪ければ毎日飲むことはできませんから、妊活にもアトピー対策にも使うことはできません。
そもそも子どもは味には敏感なため、ルイボスティーがまずければ、子どもは飲んでくれないでしょう。

ルイボスティーはどんな味?

ルイボスティーの味は紅茶に似ているという人も多いのですが、濃く煮出すとさわやかなハーブティーの味が強く出てしまいます。
ハーブティの味とは、ミントのような、シップのような?少し独特の風味があるのです。
味に敏感な子どもでは、ちょっと難しいかもしれません。

私も最初ルイボスティーを飲んだ時にこう思いました。
「なんだ?このシップ薬みたいな味は?」
口に含んだときにはあまり感じられず、普通のお茶のような味がします。
しかし、鼻から香りが抜けるときなのか、シップ薬を飲んでいるようなさわやかさが気になりました。

ルイボスティーは日本人にとって、なじみがない味です。
もともとハーブティーを飲む習慣も少ないですし、さわやかな飲み物は少ないからです。
日本人は日本茶を飲み慣れているため、ルイボスティーのようなさわやかなハーブティのような後味は、苦手とする人も多いのではないでしょうか。

ルイボスティーを美味しくいれる方法

ルイボスティーの品質によっても味は変わるため、1つのメーカーを飲んでマズイとならないことが大切です。
高級な商品はクセが少なく、多少の甘みがあるため飲みやすくなっています。
また、ルイボスティーといっても、葉のみを使ったもの、茎を使ったもの、両方を使ったものと分けられています。
詳しくは「ルイボスティーのグレード」をご覧ください。

ルイボスのどの部分を使ったかによっても、多少味が変わるため、グレードで飲み比べてみたり、安いものではなく高級な商品を使ってみたりしてみましょう。

どうしてもルイボスティーの味が苦手な場合は、ルイボスティーのブレンド茶を選ぶ方法があります。
各種メーカーが飲みやすいよう茶葉を混ぜてくれているため、ルイボスティー単体よりは飲みやすいはずです。
しかし、いろいろな茶葉が混ざっているということは、それだけルイボスティーの抽出液は少ないといえます。
妊活やアレルギー対策など、目的が合って飲むなら、ルイボスティー単体がおすすめです。

「ルイボスティーは薬だと思えば飲める」
私が最初に思ったルイボスティーの味。
これはグラグラと長時間に出して作ったルイボスティーの場合です。
シップ薬みたいな味と聞いて驚いた方も多いと思いますが、健康目的なら薬だと思って飲めないことはありません。
人によっては、ルイボスティーの味がだんだんとくせになる人もいるようです。
実際に私もシップみたいな香り?は飲むうちにまったく気にならなくなりました。

どうしても薬のような味が苦手な方は、甘みが強く紅茶のような風味の商品を選ぶことです。
いろいろと飲み比べてみて、ルイボスティーの味を比較してみてはどうでしょうか。

10・ルイボスティーの副作用

「ルイボスティーは健康対策に使えそうだけど副作用は?」
「子どもに飲ませたいから副作用はイヤ」
「アレルギー対策に大量に飲みたいから、副作用が気になる・・・」

いろいろな声が聞こえてきそうです。

ルイボスティーはミネラルが多く、抗酸化物質が含まれている飲み物ですが、人によってはお腹が緩くなる人もいるようです。
実際にはどんな副作用があるのか紹介します。

お腹がゆるくなる

ルイボスティーの副作用として一番多そうなのが、ルイボスティーに含まれるマグネシウムの影響です。

マグネシウムは病院でも便秘薬として処方されることがある成分です。
お薬として出されるのは「酸化マグネシウム」で、腸を刺激する働きを持たないため、お腹が痛くなりにくい便秘薬です。
子どもから高齢の方にも処方され、妊娠中の方の便秘薬としても使われています。

なぜマグネシウムが便秘薬として使われているのかというと、マグネシウムは腸内の水分を集めて便をやわらかくするからです。
便秘の方は、長い間腸に便が停滞するため、便の水分が失われて、カチカチになってしまいます。
この状態を改善しやすいのがマグネシウムというわけです。

しかし、人によってはマグネシウムで、お腹がゆるくなったと感じる人もいます。
ルイボスティーの副作用といっても、大量に飲まなければ多少お腹がゆるくなる程度です。
同時にルイボスティーには食物繊維も摂取できるため、お腹がゆるくなる方は大量に飲むのを避けましょう。
逆に、便秘がちの方にとっては、ルイボスティーのお腹がゆるくなる作用は便利に使うことができます。

妊娠中に吐き気がする

妊活中に利用したい方は注意してください。
これは、妊娠することによって味覚が変化したためで、ルイボスティー独特のハーブティーのような香りが苦手になり、吐き気がするというものです。
とくに妊娠初期のつわり中は、ご飯が炊きあがるニオイでもダメになる人がいるため、ルイボスティーの独特な爽やかな香りは、苦手になる可能性があります。

ルイボスティー自体はノンカフェインで、妊娠中でも安心して飲むことができるお茶です。
そのため、妊活中からずっと飲み続けて、産後も活用されている方はいます。
ルイボスティーはどうしてもハーブティーのようなさわやかな風味があるため、人によっては妊娠中に受け付けなくなります。

ミネラル摂取による副作用

ルイボスティーには豊富なミネラルが含まれており、ミネラル摂取目的で飲む方もいます。
結論からいいますと、ミネラルの多くは過剰摂取しても余分な量は排出されるものが多く、ルイボスティーを飲み過ぎなければ問題ないといえるでしょう。

では、厚生労働省が発表した、「日本人の食事摂取基準」2010年版のデータから、1日に必要なミネラルの量と、上限をみてみましょう。

【ナトリウム】

ナトリウムは細胞外液量を調節する働きを持っています。
摂取されたナトリウムは小腸で吸収され、皮膚や便、尿などを通して排出されているミネラルです。
激しい運動や、気温が高く激しく汗をかかなければ、汗としての排出量は少なく、90%以上が尿と一緒に排出されています。

18歳以上の成人の食塩摂取量は、男性が1日11.5g、女性は1日10gです。
目標値として、男性は1日9g、女性は7.5gとされています。
ちなみにルイボスティーに含まれるナトリウムは微量のため、過剰摂取に気を付ける必要はありません。

【カリウム】

体液の浸透圧を調節する働きがあり、神経や筋肉の働きにも関与しています。
通常はカリウムが不足することはなく、下痢、多量の発汗、利尿剤の服用がなければ、心配することはありません。
日本人はもともとカリウムの摂取量が多くなっています。

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成人におけるカリウムの摂取目安は、1日1,600mgです。
アメリカ、イギリスは生活習慣予防のため、1日4,700mgが目安で、3,500mgが推奨されています。

カリウムは摂取量を減らすよりも、ナトリウムを減らしカリウムの摂取量を多くしたほうが、生活習慣病予防によいといわれているミネラルです。
カリウムは便からの排出は1日400mg、尿からは200~400mgを失っています。
そのため最低でも1日に800mgを摂取する必要があり、健康を保つためにはそれ以上摂取する必要があるものです。

そのためルイボスティーにより制限する必要はありません。

【カルシウム】

体重の1~2%を占めるミネラルで、骨や歯に多く99%が存在しています。
それ以外は血液や組織液、細胞などにも含まれ、体の機能を調節しているミネラルです。
血液中のカルシウムは一定に保たれていますが、不足すると骨から溶け出し補います。
カルシウムは量の多さよりも、不足のほうが問題となるミネラルです。

成人における必要量は、男性は1日556~664mgで、推奨量は1日667~778mgです。女性の必要量は1日519~553mgで、推奨量は622~666mgとなっています。
カルシウムは尿から排出され、カルシウムの摂取量が十分であれば、尿中に体重kg×6mgが1日の排出量です。

カルシウムには過剰摂取によって障害が起こる可能性があるため、1日の上限が定められています。
摂取量が多すぎると、泌尿器結石、ミルクアルカリ症候群などが起こるリスクがあるものです。
しかしカルシウムを単独で多量に摂取しても、成人における健康障害の発生はまれで、あまり深刻に考える必要はありません。

1日の上限は、カルシウム2. 3 gです。
ルイボスティーを毎日飲んだとしても、これだけの量を1日に摂取することは不可能です。

【マグネシウム】

骨の健康と、酵素反応に関与するミネラルです。
体内には約25グラムのマグネシウムが存在し、その多くは骨にあります。
マグネシウムが不足すると、腎臓からのマグネシウム再吸収が多くなり、骨からマグネシウムが遊離されることになります。

マグネシウムは不足すると、低カルシウム血症、筋肉のけいれん、冠動脈の収縮を引き起こします。
長期に不足すれば、骨粗しょう症、心疾患、糖尿病を招く恐れがあるものです。
マグネシウムはカルシウムの吸収にも関与しているため、不足すると骨にも影響を及ぼします。

食事からの摂取では過剰摂取になることはほとんどありませんが、サプリメントで摂取する場合は過剰摂取となり、下痢を引き起こします。

成人における必要量は、4.5mg/kg体重/日が基準です。
食物から接収する際の上限は、1日で360mgとなっています。
しかし、マグネシウムの過剰摂取による下痢の作用は穏やかで、お腹がゆるくなるようであれば、摂取量を調節しましょう。
ルイボスティーにもマグネシウムが含まれているため、お腹がゆるくなるようなら1日に飲む量を調節してください。

【リン】

細胞中のリン酸化で必要となるエネルギー代謝に使われています。
体内には最大で850gが存在し、85%が骨にあります。
日本人が通常の食事をしていればリンが不足することはなく、食品添加物として使われていることから逆に過剰摂取のほうが問題となっているミネラルです。

成人における必要量は、22. 58 mg/kg 体重/日です。
平均必要量は1日1,143mgとなっています。
平成17年・平成18年国民健康・栄養調査によると、リンの摂取量中央値は1日970mgでした。
しかし、食品添加物を多く摂取している人の場合は、これより摂取量が多いと考えられます。

リンを食品添加物として多量に摂取し、1日2.1gを超えた場合、副甲状腺機能の亢進が起きるという報告があります。
リンの過剰摂取は、腸管におけるカルシウム吸収を抑制させ、血清カルシウムイオン減少が起き、血清副甲状腺ホルモン濃度が上昇します。
そのため上限は、1日3,000mgです。

ルイボス茶100gあたり、リンの含有量は6.18mgのため、ルイボスティーの過剰摂取より、食品添加物の摂取を注意するほうが重要です。

【鉄】

ヘモグロビンや各種酵素の構成成分です。
鉄が不足すると貧血や運動機能の低下、認知機能の低下を招きます。
女性の場合、毎月の生理で血液を失うため、貧血には注意が必要です。
日本人の女性は4人に1人が貧血だともいわれています。

鉄の吸収率は低く、食事中のヘム鉄と非ヘム鉄の割合によっても変わってきます。
国によっても多少多少変わりますが、15%程度だとされています。
生理で失う量を補うためには、1日3.64mgの鉄を補給する必要があるのです。
18歳以上の推定平均必要量は1日13mg以上で、推奨量は1日16mg以上となっています。
この量を通常の食事だけで摂取するのは困難なため、鉄はもっと積極的にとるべき栄養素なのです。

したがって、ルイボスティーに含まれる鉄を制限する必要はありません。

【亜鉛】

様々な酵素の働きに関与しているミネラルです。
亜鉛が欠乏すると、皮膚炎や味覚障害になることがよく知られています。
ほかにも慢性下痢、低アルブミン血症、汎血球減少、成長障害、性腺発育障害なども関与しているミネラルです。

亜鉛は体内に2,000mg存在し、骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓などに含まれます。
たんぱく質と結合しているミネラルです。
腸管からの吸収率が低く、約30%だといわれています。

成人における必要量は、イギリスでの基準値で男性が1日11.18mg、女性は1日10.03mgです。
亜鉛の毒性は極めて低いと考えられており、大量に摂取しても影響は少ないといわれています。
大量に摂取した場合では、銅の吸収素材によりスーパーオキシドディスムターゼという抗酸化物質の活性が低下し、貧血や、血球減少、胃の不快感などが起きます。

アメリカで1日に50mgをサプリメントで摂取した場合、12週間連続服用することでHDLコレステロールの低下、10週連続服用で血清フェリチン、ヘマトクリット、赤血球 SOD 活性の低下、血清亜鉛増加の報告があります。
このことから、亜鉛の1日の上限は60mgです。

ルイボスティーにも亜鉛が含まれていますが、インスタント食品や加工食品を食べる人はむしろ摂取量が少ないため、制限する必要はないといえます。
日本人の亜鉛摂取量は少なく、過剰摂取の影響より、不足したときの問題を考えるべきなのです。

【銅】

成人の体内には80g存在しており、約半数が筋肉や骨にあります。
そのほかは肝臓の中にもあるミネラルです。
臓器では肝臓、脳、腎臓に多く存在しています。
銅はタンパク質と結合して存在し、一定の濃度になるよう調整されます。

銅は、酵素に関与するほか、エネルギーの生成や鉄の代謝、神経伝達物質の酸性、活性酸素の除去にも関わっています。
銅が不足すると、鉄投与に反応しない貧血、白血球減少、好中球減少、骨異常、成長障害、心血管系や神経系の異常、髪の色素が抜ける、筋緊張低下、コレステロールや糖代謝の異常などが起きます。

銅の適切な接収量は、1日0.72mgです。
銅は過剰摂取でも異常が少ないともいわれています。
サプリメントから1日10mgを12週間摂取しても異常が認められなかったという報告もあるようです。
そのため1日の上限を、10mgとしています。
北米やオーストラリア、ニュージーランドでは1日10mg、欧州では1日5mgとしているようです。

ルイボスティーに含まれる銅は制限する必要がないといえるでしょう。
逆に不足すると多くの問題を発生することから、十分摂取する必要があるミネラルです。

【マンガン】

アルギニン分解酵素や、乳酸脱炭酸酵素、マンガンスーパーオキシドディスムターゼの構成成分です。
多くの酵素にも関与しています。
マンガンの摂取量が低下すると、皮膚炎が起こることが確認されているのです。
水晶様汗疹の発症原因となり、骨代謝、糖脂質代謝、運動機能、皮膚代謝などに影響します。

通常の食事を摂取している場合、マンガン不足は起こりません。
目安となる摂取量は、先人において男性1日4.0mg、女性3.5mgです。
マンガンが多い穀類、豆類、木のみを中心とした食事では、1日に10.9mgに達する可能性があります。
ベジタリアンでは1日13~20mgが最大量であると考えられているミネラルです。
1日の上限は11mgとなります。

ルイボスティーに含まれるマンガンは微量であるため、通常通り飲んでいれば過剰摂取になることはありません。

11・妊娠中の方におおススメのルイボスティー

妊娠中にはカフェインが含まれている飲み物や、子宮の収縮を促す飲み物を避けたいと考えるはずです。
そんな方に選ばれているのが、ルイボスティーです。
なぜ妊娠中の女性にルイボスティーが選ばれているのか紹介しましょう。

ミネラルが多い

妊娠中は胎児の成長にも多くのミネラルを必要としますから、ルイボスティーのようにノンカフェインでミネラルが多い飲み物は適しているのです。
ルイボスティーは人間が必要とする、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

また、ルイボスティーはタンニンが含まれていないため、ミネラルの吸収に適しているのです。
コーヒーや紅茶、日本茶などには、カフェインやタンニンが含まれています。
タンニンはカルシウムやマグネシウム、鉄などと結合してしまうため、摂取し過ぎればミネラルの吸収を阻害するのです。
ルイボスティーのタンニンは、お茶の10分の1程度で、ミネラルの吸収を阻害しません。

日本茶や紅茶など茶葉にはミネラルが含まれていますが、お茶として飲んだときにミネラルが抽出されにくく、されてもタンニンが邪魔してしまいます。
ルイボスティーは、お茶として抽出した際にミネラルが出やすく、興奮作用のあるカフェインを含まず、タンニンも少ないことから妊娠中の女性でも飲むことが可能です。

便秘予防に

ルイボスティーの作用で期待される嬉しい効果が、便秘予防でしょう。
便秘薬にも使われるマグネシウムの摂取に繋がり、食物繊維を含むことから便秘対策に使われています。

妊娠中の女性は、女性ホルモンの変化や、子宮が大きくなり圧迫されることにより、便秘になる方も多いようです。
病院で便秘薬を処方してもらうのもよいのですが、ルイボスティーに含まれるマグネシウムなら、副作用が少ないといえるでしょう。
お茶として毎日飲めば水分補給にも繋がり、便秘対策としても使えるのです。

抗酸化作用

ルイボスティーには抗酸化物質が含まれているため、体内で発生する活性酸素の除去対策に役立てることができます。
活性酸素が体内で増えすぎれば、細胞を傷つけ老化の原因になるだけでなく、遺伝子にも悪影響を及ぼすのです。
だからこそ妊活中にルイボスティーは選ばれていて、妊娠中の抗酸化作用がある飲み物としても飲まれています。

ルイボスティーに含まれる抗酸化物質は、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)様物質です。
体内にもSODは存在していますが、年齢とともに減少してしまうため、年齢を重ねている方は食事などから摂取する必要があります。
現代社会には、排気ガス、大気温泉、紫外線、食品添加物、農薬といった活性酸素を増やす物質があふれているため、妊娠中の女性も抗酸化作用がある物質を積極的にとる必要があるでしょう。

子宮収縮作用がない

妊娠中はどんな飲み物でもよいということにはならず、ハーブティーのなかには子宮の収縮を促すものもあるため、注意が必要です。
ハーブには薬理作用を持つものがあることから、海外では薬用として飲用する場合、医師の指示がなければ利用しないことが推奨されています。

ルイボスティーはハーブティーの中でも、子宮収縮作用がありません。
ノンカフェインで、タンニンの量が少ないことから、妊娠中でも安心して飲めるお茶だといえます。

つわり中は注意が必要

ルイボスティーは爽やかな香りがあることから、この独特の風味が苦手という人もいます。
ハーブティのような爽やかさは、つわり中でニオイに敏感なときには、飲めないこともあります。
妊娠中でも飲めるお茶とはいっても、つわりでニオイが受け付けないなら、無理して飲まないほうがよいでしょう。

つわりが治まってくればニオイも気にならなくなる人もいるため、胎盤が完成してつわりが治まってくる時期までは、ルイボスティーを飲むのを注意してみてください。

12・ルイボスティーで便秘対策

ルイボスティーの便秘効果を試すため、岐阜女子大の学生寮で、ルイボスティーと便秘解消について調べた調査があります。
無作為に学生40人を選んで、ルイボスティーを1日2杯飲んでもらいました。
すると40人中の25人が、2~3日で便秘が解消したと報告したのです。
残りの人も1~2週間で便秘が解消されたと報告されました。
ルイボスティーを飲んでみて便秘解消効果がなかったと感じる人は、40人中たった2人だけでした。

ルイボスティーと便秘の効果

ルイボスティーは便秘茶でもなければ、便秘薬でもありません。
ではなぜこれほどまでに便秘が解消したと感じる人が多かったのでしょうか?
それは「マグネシウム」の作用だったと考えることができるのです。

マグネシウムのうち、酸化マグネシウムは便秘薬にも含まれています。
病院でも酸化マグネシウムを処方することもあって、便をやわらかくして、腸を刺激しないため、お腹が痛くなりにくい便秘薬として使われているものです。

マグネシウムは人間に必要なミネラルの一種で、体内では様々な酵素に関与し、筋肉の弛緩作用や、神経の興奮を抑える作用が確認されています。
酸化マグネシウムを便秘薬として飲むと、腸壁から水分を補い、便をやわらかくしてくれる成分です。
便がかたくなってしまった方に有効で、長期間便が腸内に停滞し、水分が奪われてカチカチになる人に向いている成分でしょう。

便の水分が失われていれば、水分を補給すればよいのですが、慢性的な便秘の方は、長く腸内に停滞するために、便に含む水分を奪われてしまうのです。
その逆の働きをするのが酸化マグネシウムで、子どもからお年寄りまで使われ、妊娠中の方にも処方されています。

マグネシウムは副作用がない

マグネシウムは体にも必要なミネラルのため、便秘薬として酸化マグネシウムを摂取しても、副作用が少ないのがメリットです。
大量のマグネシウム服用は、心臓に影響を及ぼす可能性がありますが、ルイボスティーで摂取するうえでのマグネシウムなら、それほど心配する必要はありません。

注意したいのが腎臓疾患を抱えている方で、マグネシウムの排出に影響がある場合です。
大量にマグネシウムを摂取すれば、マグネシウムが体内に蓄積することになり、高マグネシウム血症の恐れがあるのです。
腎臓病を抱えている方は、食事で制限すべきと指導されることになるため、ルイボスティーのマグネシウムが影響しないか、医師に聞いてから飲むようにしてください。

排泄物のニオイを軽減?

ルイボスティーに含まれるマグネシウムにより便秘が解消されたからなのか、ルイボスティーを飲む方のなかには、排泄物のニオイが解消されたと感じる人もいるようです。
ルイボスティーにより便が長期間停滞しにくくなったことや、腎臓や尿路機能が解消されたからと考えられています。
ルイボスティーに含まれるミネラルにより、便秘解消効果を実感して、尿の量も増えることができれば、体臭予防にも使えるといえるでしょう。

体臭予防は、ペットにも使う方がいるようです。
犬にルイボスティーを飲ませると、体臭や排泄物のニオイが少なくなったと感じる人もいるため、犬が飲むようであれば試してみるのもよいでしょう。
ルイボスティーはノンカフェインで、タンニンも少なく、ミネラルが豊富な飲み物のため、ペットにも活用することができます。

管理人も実感した便秘解消効果

実はこのサイトの管理人である私も、ルイボスティーにより便秘解消効果を感じた一人です。
もちろん、便秘対策はそれだけではなく、適度な運動を加えて、水分補給も加え、野菜も積極的にとっていたため、かならずしもルイボスティーのみの効果とはいえないかもしれません。
それでも、ルイボスティーを飲み始めたころから、便秘解消効果があるように感じました。

私の便秘歴は、かれこれ30年くらいのつきあいです。
小学校のころには便秘だったように思います。
学生時代のころは、適度な運動と、バランスのよい食事をしていため、今ほどは重症ではなかったのですが、数日でないことは普通でした。

その便秘がますますひどくなったのは、妊娠や出産を経験してからです。
妊娠中はホルモンの変化などにより、便秘になる人も多いのですが、私はかなりひどかったですね。
長期間便がでないため、腸内で便の水分が少なくなってしまい、いきんでも出ないのです。
妊娠中はさらにひどく、肛門から指で押し出すくらいかたくて大変な思いをしました。

小学校のころから便秘体質で、ふんばるのが当たり前だったため、痔にもなってしまったのです。
今では1週間でないのはあたりまえ、2週間に1回出ることもあります。
1か月では、2回くらいは出ているのでしょうか?

薬を飲むと、お腹が痛くなってしまうため飲むことはありません。
お腹を下すと、なぜか吐き気も一緒にくるようになり、どうやらそのまま放置すると、腸閉塞の危険性もあるくらい重症化していたようです。
お腹を下すと、吐き気と、脳貧血、脂汗も出て、それはもう大変な思いをします。
同じような症状を感じる人のなかには、トイレで倒れる人もいるそうです。

このまま便秘を続けていると、腸閉塞になり死んでしまうかもしれない・・・
こんなふうに危機感を感じて、いろいろ試してみたけどダメ。

主人に「ルイボスティーがいいよ」と言われて、そのときは便秘対策に使えるとは知らず飲んでみたのでした。
それから、1~2週間だったでしょうか、毎日は出ないのですが、1週間でないということはなくなりました。
おかげで腸閉塞になったり、腸が破れて感染症になったりと、恐怖感を感じることがなくなったのです。

ルイボスティー③につづく

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