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在宅勤務の問題点8つ、10年以上やってみたら・・・

 2016/10/16 暮らし
この記事は約 6 分で読めます。 1,110 Views
在宅勤務の問題

子どもが小さいから家庭で働きたいなど、在宅勤務を視野に入れている家庭も多いでしょう。大手企業でも最近では在宅勤務を取り入れるところも増えてきており、在宅勤務という働き方は今後増えてくると考えられます。
しかし、実際に在宅勤務をしたことがないと、どのような問題点があるのかはわかりにくいものです。どのようなデメリットが存在するのか紹介します。

在宅勤務のデメリット

1・365日仕事のことを考えなければならない

在宅勤務となると正直休日はなくなります。会社に出ると土日は仕事から完全に離れることができますが、在宅勤務ともなると休日でもメールが来ているのではないかと気になったり、在宅勤務は出来高制のことも多く休日も結局仕事をしていたりします。会社員で在宅勤務となるなら、休日まで返上する必要はないかもしれません。しかし、自分の仕事の進み具合がそのまま反映されてしまうため、家事や育児で時間を取られると夜中や休日に作業する人も多いのが現状です。

2・好きなときに仕事ができるとは限らない

子育てや家事、介護などを両立していると、やはり仕事の時間が限られてきます。「今集中したい」というときに子どもが泣き出したり、子どもの食事の用意をしなければならないなど・・・。会社に行ったほうが仕事に集中できるのはあきらかです。子どもが小さいと「あと5分まって」は通用しないため、子どもが小さいときは苦労します。

3・孤立感

孤立感は一人で仕事ができない人が感じることです。在宅勤務を選択する以上、他人と常に関わっていなければならないという認識は薄いと思うので、あまり問題とならないこともあります。逆に同僚や上司との付き合いがわずらわしい、このように考える若者には在宅勤務はあっているかもしれません。誰かに依存しなければならない人は、ちょっと辛くなります。

4・自分の能力が最大限必要

在宅勤務のほうがサボることができるのではないか?と考えられますが、実はその逆です。在宅勤務のほうが仕事の能力が求められ、何でも一人で解決していかなければなりません。与えられた仕事は確実に終わらせなければならず、家事や育児を抱えている人にとって、早く終わらせようと仕事に集中して取り掛かるものです。能力が低い人は在宅勤務をしようと思っても、なかなか難しい面もあります。何でも自分で解決する能力が必要です。

5・運動不足になる

通勤の必要がなくなると、圧倒的に運動不足になります。家事や育児をしているから動いていると思われがちですが、家の中だけだと意外と歩いていないものです。在宅勤務を始めたら太った、筋肉が落ちた。このような問題があります。女性ならスタイルアップもかなえたいと思うはずですから、別途運動の時間を取り入れる必要があります。おすすめはバランスボールに座って仕事をすること。デスクワークでも背筋、お尻、太ももの筋肉が刺激されます。でも有酸素運動は別途プラスする必要があります。

6・仕事の種類が限られてくる

在宅勤務のことをテレワークとも呼びますが、しかしこの働き方は実際にはあまり増えていません。テレワークとはもともと在宅勤務で働いている人が家で仕事するのではなく、企業が在宅勤務を導入するという意味です。在宅で仕事を任せるとなると、データをネットで送信する必要が出てくるため、セキュリティ面が重要となります。近年ではオンラインストレージなども普及しており、どこに居てもデータを安全に共有できるようにはなっています。しかし、やはり万全ではないため、重要な仕事よりも簡単な仕事のほうが回ってくる現状があります。

7・家族の理解が得られない

主婦が在宅勤務を選択してしまうと、家事、育児、仕事の両立が求められます。外に働きに出ていると家族の協力が得られても、家にいるとまかせっきりとなりがちです。さらに介護を抱えている人は、仕事との両立が難しくなります。それでも家にいて時間があるからできるでしょ?と思われがちなのです。家族からは在宅勤務と会社員と比べると、在宅勤務ほうがパートの延長と思われてしまうことも。

8・子どもが社交的ではなくなる

子どもが一人っ子の場合、在宅勤務の環境で育てると、社交性が低くなるデメリットがあります。幼稚園や保育園に通えばまた別なのでしょうが、在宅勤務で親と二人っきりだと、人と関わる時間が少なくなってしまいます。そのため一人遊びが好きな子どもに育ちやすくなります。その点親との信頼感は築くことはできるので良い面もあります。

在宅勤務のメリット

在宅勤務の問題
では逆に在宅勤務のメリットは何なのでしょうか。たくさんあるからこそ、大手企業も在宅勤務を導入してきているのです。

・ 時間に余裕が生まれる

都心部では通勤に1時間かける人も多いようで、往復で考えると1日2時間、365日ともなると730時間も損していることになります。これを日数に換算すると1年のなかで約30日間も通勤の時間に当てていることに。この時間を英会話の勉強に当てるなど有意義に過ごしている方ならまだしも、何気なく時間を無駄にしている方が多いのではないでしょうか。

・ お金がかからない

通勤するとなるとそれなりの身なりが必要となります。男性なら髪を一ヶ月に一度整えて、毎日ヒゲを剃る。女性なら毎日化粧をしてヘアスタイルも整える。これだけでなく、大人となればいい加減な服装もできず、カバンや靴などの小物類も必要です。家で仕事をすれば世間体はないわけで、ルームウェアでも問題ありません。

・ 規則正しい生活になる

在宅勤務は基本朝早くから始まります。主婦の場合であれば子どもを送り出して、家事を済ませてからとなるので、9時くらいが目安でしょうか。男性であればもっと早くから仕事を済ませることもできます。朝からきちんと業務をこなしていくため、夕方にはきっかりと仕事が終わります。同僚や上司との雑談に追われることもなく、会議もありません。業務のみに集中できるので時間のロスが少なく、規則正しい生活が手に入ります。

・ 家事や育児ができる

女性にとっての在宅勤務は、家事や育児の両立のよさです。子どもが小さいと手もかかりますし、介護をしている女性もいます。仕事の途中で細切れに家事や育児が発生するのは大変なのですが、仕事をしながら家族との時間も保つことができます。子どもは親の姿をよく見ているようで、仕事や家事・育児に頑張っている様子は、子どもにもよい影響を与えるようです。会社で働く男性ではなかなか見せることができず、家でダラダラの姿ばかりだと、子どももその印象が強くなってしまうのです。

在宅勤務は結局好きな人しか続かない

在宅勤務が好き、この仕事に遣り甲斐を持っている。そのような仕事に当たれば、在宅勤務も楽しくなります。デメリットがあっても、それ以上に自由な時間が増えたり、家族との関わりが持てたりもします。

しかし、現状としては日本の企業がテレワークに積極的ではなく、仕事の種類が少ないため、希望の職業に就けないのも問題点となっています。それでもIT系の職業は減ることなく、在宅勤務の仕事はゼロになることはありません。

在宅勤務を希望する方は、今の職場でテレワークを求めるのではなく、個人事業主になることも視野に入れる必要があります。企業だよりでは在宅勤務を捜すのは難しいかもしれません。

まとめ

子育て中でこれから在宅勤務をやってみたい方は、メリットとデメリットをきちんと理解しておきましょう。最初は簡単な仕事から取り組んでみて、自分に向いているか確かめる方法もあります。長く続く人は少ないようですが、良い点も多いため好き嫌いが分かれてしまう働き方だとはいえます。紹介した問題点も参考にしてみてください。

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