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光コラボはクーリングオフできる!

 2016/10/03 暮らし
この記事は約 5 分で読めます。 1,634 Views
光コラボのクーリングオフ

光コラボのサービスがはじまってから、国民生活センターには数多くの相談が寄せられています。光コラボとはNTTが光回線を業者に卸し、それを独自に販売できるため、営業のやり方もその会社によって違うのです。
もし悪質な光コラボ業者に当たってしまったら、クーリングオフを利用しましょう。

光コラボのクーリングオフのコツ

総務省が発表したデータによると、平成28年(2016年)5月21日に、改正法が施行され、電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドラインにそって、光コラボに対するクーリングオフと似たような制度が適用されるとしています。下記の内容に沿わない契約方法をした業者には、罰則が設けられています。

・ 書面を交付すること

光コラボ業者は消費者と契約する場合書面を作成し、それを交付することを義務付けました。

・ 書面を受け取ってから8日以内に解除

もし問題があるようなら、消費者は書面を受け取ってから8日以内なら解除が可能となりました。

・ 2年しばりの説明をすること

光コラボ業者は2年しばりがある場合、自動更新されることを事前に告知しなければなりません。

・ 利用者が支払う初期費用

総務大臣が告示する上限を超えてはいけないことになっています。一戸建てなら18,000円、マンションなら17,000円、事務手数料は3,000円です。

http://goope.akamaized.net/32049/160409165230-5708b4beb999f.pdf

以上が光コラボに関する主な内容です。これに違反している業者は次のようなやり方をして勧誘していることがあります。

会社名を偽造して名乗っている例

光コラボのクーリングオフ
たとえばソフトバンクの代理店なのに、電話での勧誘でソフトバンクです!と会社名を偽造してくる業者もあります。au光も代理店が存在しているので、何という会社からの電話からなのかは、きちんと確認する必要があります。

大手会社からの案内だと思って消費者は契約してしまった場合、クーリングオフが適用になる可能性があります。電話での光コラボの勧誘は、くれぐれも注意するようにしましょう。

説明していた速度が出ていない

大手業者から営業の電話があり、インターネットが速くなるという勧誘があったのに、実際にはそのような速度は出ていないといったトラブルもあるようです。

よく調べてみると大手業者からではなく、光コラボ業者であって、思ったより速度が出ない結果となってしまったなどの例です。通常は光コラボなら自分が何という会社なのか名乗らなければならないのですが、大手業者と契約するような口ぶりで光コラボの契約を進めてくる業者もあります。

大手家電量販店で契約したらトラブル

現在使用中のインターネットを聞かれて答えたら、インターネットとスマートフォンを一緒にすると安くなる、と言われることがあります。大手量販店には光コラボ業者が出入りしているケースも多く、土日のように人の出入りが多いときに営業をかけている例もあるようです。

そのようなケースは光コラボとの契約となるため、結果的に今利用しているネットは解約となってしまい、月々の費用は安くなったものの、今まで使っていた電話番号が引き継げないなどのトラブルが発生することがあります。さらにスマートフォンの契約が途中解約となり、高額な解約金を請求されるケースもあります。

光卸とは?

光卸とは?
光回線はNTT東西が所有するもので、それを他社に卸すことができるようになりました。卸を受けた業者のことを「光コラボレーション事業者」と呼びます。

光コラボ業者は独自に光サービスを提供することができ、光回線とプロバイダをセットにすることが可能となりました。さらに業者によっては格安SIMのセット割引きや、スマホの料金などを抱き合わせにして、割引価格を打ち出しているところもあります。

・ NTT東西との契約

NTT東またはNTT西と光回線の契約が必要となるフレッツ光のことです。さらに別途プロバイダー契約をしなければなりません。この場合は2つの業者と契約していることになります。

・ 光コラボ業者との契約

NTT東西が光コラボ業者に光回線を卸しており、光コラボ業者は光回線とプロバイダー料金の両方を請求してきます。この場合は光コラボ業者1社のみと契約していることになります。


・プロバイダーを変える場合解約料が発生することがある
・光コラボの業者を変える場合電話番号を引き継げない

トラブルが多いのは圧倒的に50代や60代などの高齢者で、電話勧誘が有った場合です。若い方などは自分で光コラボのことを調べて注意することができるのですが、高齢者はネット接続自体もあまり詳しくなく、光コラボ業者からの電話勧誘のまま契約してしまう例も多いのです。

まとめ

光コラボの大手業者はNTTを装うなど悪質な手は使わないと思いますが、名前も聞いたことが無いような光コラボ業者はこのような手口を使っているのかもしれません。
光コラボは自分で比較して決めること
電話勧誘や訪問勧誘で入らない
契約後はかならず誰と契約を交わしているか確認

これらに注意してみてください。一番よいのは自分で光コラボ業者を比べてみて、自分で公式サイトから契約することでしょう。

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