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子宮外妊娠の処置は手術だけじゃない!

子宮外妊娠が確定されてしまうと、残念ながら処置が必要なケースが多いようです。しかし、治療方法は必ずしも手術しかないというわけではなく、実際には薬物療法もありますし、まれですが自然と流れて排泄されて処置が不要な場合もあります。
子宮外妊娠になるとやはり不安なのは手術ですよね。もしこのように診断されてしまったら、どのような治療方法処置があるのか紹介します。

手術による治療方法

卵管が癒着する可能性が高い時などは外科手術を選択します。お腹を開いて卵管を切除したり除去したりする手術方法となります。現在は手術の傷跡が残りにくく回復も早い腹腔鏡手術を選択するほうが多いのですが、お腹を大きく開かないと切除できなかったり、卵管の損傷が激しければお腹をあけます。

腹腔鏡手術は細い管を数本入れて、カメラを見ながら操作して手術をする方法のため、どうしても開口部が狭くデメリットもあるようです。卵管が破裂して大きく損傷し、開腹部分が大きくなければ措置できなければ、開腹手術が選択されます。

また、腹腔鏡手術は一部赤ちゃんの一部が残る可能性があるため、経過をよくみながら必要なら薬物療法が兼用されることもあります。

卵管を全て除去する場合

子宮外妊娠処置
妊娠が今後望まれない場合では、卵管を全て取り除き今後卵管がつまらないよう対処します。もちろんこの場合は妊娠が不可能となりますから、医師も積極的に行うわけではないようです。若い方なら卵管を残して次の妊娠に備えたり、片側が健康ならそれで妊娠の可能性を残すという方法もあります。

しかし、卵管を残すとそのご癒着したり、卵管が詰まったりする可能性もあるため、また子宮外妊娠を起こせば手術が必要になってきます。この点は医者とよく相談の上決めてみてください。

卵管を残すのもリスクが残るけど、妊娠したいという希望があるなら残せば良いですし、絶対にもう子宮外妊娠したくないというなら手術で取り除いてもらうのも良いかもしれません。卵管が無くても人工授精という方法もまだ残されていますしね。

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なかには自然に流れる場合も

全てにおいて子宮外妊娠すれば手術が必要かといったら、そうではないようです。1割~2割くらいは自然と流れてしまうため、妊娠反応が出て子宮外妊娠が確認できてもその後経過を見ながら治療をすることもあります。

ただし、何らかの感染症などを起こした経験があったり、中絶などの後遺症が残っていて卵管が詰まっていれば、自然と流れることは少ないでしょう。クラミジアに感染したことがあると卵管が炎症を起こしている場合もあるようです。

抗がん剤による薬物療法

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子宮外妊娠のなかでは抗がん剤による治療が選択されることがあります。なんか癌でもないのに抗がん剤なんて怖いと思う人も多いかもしれませんが、手術をしないでできるだけ卵管を残したい場合は薬物療法で治る場合もあるのです。

ただし、やはり抗がん剤ですから、その後の妊娠には期間をおいたほうが良いのでしょう。それでも一時期のみの使用なので体に悪影響が出たり、今後の妊娠に薬物の作用が出たりすることは少ないとされています。

使われる薬物療法はメソトレキセートというもので、全身投与や局所投与などケースによって使われ方が異なっています。この薬の特徴をよく調べてみると、核酸の代謝を抑制する働きがあるそうです。主に白血病の治療に用いられる薬で、通常の抗がん剤と同様吐き気などが起こりやすいとされています。

まとめ

子宮外妊娠となった場合は手術が多いそうですが、一部ではそのまま流れたり、抗がん剤で保存療法とすることもあります。どの治療が一番良いかは症状によっても異なるため、医師とよく相談しましょう。その後妊娠を希望するなら、必ず排卵できる方法を選択してください。

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