妊娠中の歩行湯って大丈夫?妊婦でも温泉で運動を行いたい人必見

妊娠中はどうしてもむくみが出てしまうため、温泉で歩きながらむくみ対策をしてみたい方もいるはずです。そんなときに心配になるのが、妊婦が温泉で歩行浴をしてもいいのか?でしょう。
地上で歩くときと比べて、水中歩行は水圧が800倍もかかってしまいます。普段ならこの水圧がよい刺激となり、運動効果を高めるために役立ってくれます。しかし、妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるわけで、水圧がかかるとお腹に負担がかからないか心配になってしまいますね。

妊娠中でも温泉の歩行浴は問題なし

妊娠中の歩行浴
妊娠中の方が温泉で歩行浴をしても、とくにお腹に影響を与えることはありません。水圧がお腹に影響を与えてしまうなら、マタニティスイミングは存在しなくなってしまいます。妊娠中はお腹が大きくなり運動がしづらくなってしまうため、水の浮力を利用しながら運動しやすいようにマタニティスイミングはあります。それに加えて水に浮くとリラックス作用も得られ、妊娠中の運動不足解消やストレス発散としても活用できるものなのです。

滑りやすいため注意が必要

妊娠中の方が温泉で歩行浴しても影響はありませんが、一番注意したいのが滑りやすいことです。歩行浴の場所にはデコボコした石が敷き詰められ、同時に足のマッサージ効果が得られる場所もあります。歩きながら下半身の血行を良くする効果が得られる代わりに、お風呂場では大変滑りやすいのが難点です。

大抵の温泉では、歩行浴の際に手すりを設置しています。温泉は高齢者など足腰が不安定な方の利用も想定しているためで、誰でも転倒せずに歩行浴ができる工夫がされているはずです。妊婦さんもお腹が大きく転倒しやすくなっていますから、必ず手すりをつかまり転等しない程度の速度で歩行浴しましょう。

妊娠中に温泉で歩行浴の心配事

妊娠中の歩行浴
温泉によっては妊婦さんに注意を促がすところもあったり心配になってしまいます。

・温泉の成分は妊娠中に影響を与えないか?
・足の裏を指圧してしまっても問題は無い?

など疑問も多数出てきてしまいます。

妊娠中に注意したいのは、温泉の成分というより温泉の衛生管理の面です。妊娠中は普段より免疫力が低下しやすく、感染症にかかるリスクがあります。注意したいのは循環式の温泉で、妊娠中はかけ流しの温泉を選ぶようにしましょう。

大抵の温泉施設は衛生管理がされており、日本で温泉に入るならとくに問題はないと思われます。しかし、温泉は多くの方が入浴されるため、普段は症状が出ることはないような弱い菌でも、影響が出ないとはいいきれません。カンジダやレジオネラ菌などがお湯に含まれることも考えられます。

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妊娠中の足の裏の指圧

科学的な根拠で妊娠中は足裏の指圧は避けたほうがよいというわけではないのですが、足の裏は内臓と密接な関係を持つため、止めた方がよいという意見もあるのは事実です。たまたま足裏の刺激で子宮が収縮してしまい、それがもとで初期流産してしまったという意見もあります。

ただし、妊娠中でも足裏を刺激して血行を改善し、むくみ対策には繋がりますから、安定期からなら、温泉の歩行浴で足裏を多少刺激しても問題ないと考えられます。妊娠中に足裏を刺激したから流産するというのは信憑性はまったくないことです。歩きすぎれば当然体に負担がかかるため、妊娠中の歩行浴は足裏を刺激しないタイプを利用するか、そのようなタイプなら短時間で留めるのが無難です。

妊娠中の温泉に入る際の注意点

妊娠中の温泉
妊娠中は体が疲れやすい時期ですから、体に負担がかかる入浴法は避けるべきです。温泉自体は入ってはいけないわけではないため、日頃の運動不足解消やリフレッシュ目的で入浴することは良いことです。ただし注意点は守るようにしましょう。

回数は少なめ短時間で

温泉に行ったら1日あたり1~2回までにとどめましょう。普通の女性でも1日に2回入浴すれば疲れてしまいます。休憩室があるようならゆっくり休んでもう一度入浴しても大丈夫です。または宿泊するなら、部屋で休めるため1日2回くらい入ることはできます。入浴の際には1回あたり10分程度にとどめ長湯にならないように。

ぬるめのお風呂に入る

極端に冷たいお風呂、極端に熱いお風呂は妊娠中には避けるべきです。冷水浴や高温浴は妊婦さんには負担になってしまいますから、38~42度くらいがおすすめです。いくつもの湯船が設置されている温泉では、それぞれの温度が記載されているため確認しておきましょう。

かけ湯をする

いきなり温泉に入ると体がビックリしてしまいますから、かけ湯をしてから入りましょう。体を洗ってならしてから入浴する方法もおすすめです。

複数の人で入浴する

妊娠中は貧血を起こしやすいため、1人での入浴は避けるのが無難です。家族や友人と一緒に入ったほうが、何かあったときに安心です。

朝の入浴は避ける

朝の入浴は血圧が急激に上がりやすく、体に負担がかかってしまいます。温泉宿に宿泊すると、朝も入りたい気持ちになりますが、妊娠中は避けるのが無難です。

まとめ

妊娠中に温泉で歩行浴するのはまったく問題がありません。そもそも歩行浴の場合はお湯かさが低く、下半身のみ浸かるようにできており、水圧が影響することは少なくなっています。転等の危険性を避けるために手すりにつかまることや、妊娠中の入浴法に注意ししてみましょう。また、足裏が刺激される歩行浴の場合、やりすぎは禁物です。
温泉はリラックス効果も得られるため、適度に活用しながら楽しんでみてくださいね。


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