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ピロリ菌の検査と数値とは?健康保険が使える・使えないのケース

ピロリ菌の数値

ピロリ菌は近年、胃がんのリスクが高まることがわかってきています。そのため健康診断でもピロリ菌検査をプラスできるところも増えており、その結果を見て数値が気になった方も多いのでは?ピロリ菌は高齢者になるほど感染率が高いといわれており、親から子どもに感染することでピロリ菌保菌者になることがあります。

健康診断でピロリ菌検査をした方は、数値を調べて感染しているのか調べてみましょう。もしかしたら、親がピロリ菌を持っていると、小児の子どもに感染する恐れもあるため見逃すことができないのです!

ピロリ菌検査と健康保険適用について

ピロリ菌検査と健康保険適用
ピロリ菌はそれ自体は病気ではないため、予防措置のためや美容目的では、健康保険が適用されません。近年はようやくピロリ菌と胃がんとの関連性も明らかになり、健康保険の適用範囲も広がりました。

・慢性胃炎が追加に
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍

これらの診断が下された場合は、ピロリ菌検査や治療に健康保険を適用させることができます。胃に何らかの不快感を訴え、病院を受診したら胃潰瘍や十二指腸潰瘍だと診断されたり、その瘢痕が認められる場合にも健康保険は適用されます。そして2013年には慢性胃炎も適用となりました。

病的以外は自費に

病的なものが確認されれば検査や除菌は健康保険が適用となりますが、それ以外で予防措置のために調べる場合は、すべてが自費扱いになります。ピロリ菌が胃にあったとしても、胃潰瘍や胃炎などを引き起こしていなければ、胃がんに進行するリスクは低いと考えることができるからです。

たしかにピロリ菌を除菌すれば、胃の病気にかかるリスクを減らすことはできます。しかし、医療保険制度を変えるためには時間がかかり、厚生労働省の認証申請の手続きを済ます必要があります。近いうちに予防措置でも健康保険が適用される可能性はありますが、現段階では一部しか適用されていません。

ピロリ菌の検査方法

ピロリ菌の検査方法
ピロリ菌の検査方法は、血液・尿・呼気を調べる方法があります。健康診断のオプションで加える場合は、血液検査で調べる方法が一般的で、+3,000円程度で調べることができます。既に慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸胃潰瘍を発症した経験を持つ方は、健康保険が適用されます。何も問題ない人が受けるのに適しているのは、血液検査や尿検査でしょう。

抗体検査

健康診断で利用できる方法となり、尿検査または血液検査を用います。人間ドッグなどでも利用されており、ピロリ菌があるかを調べるのではなく、菌に対する抗体で判定します。尿や血液でも同じように調べることはできますが、血液検査のほうが手軽で正確性があるといわれています。

この検査の場合抗体が一定量より多ければ陽性、それより少なければ陰性の判定が出ます。つまり陽性ならばピロリ菌に感染していて、陰性ならばピロリ菌の感染の確立は低いということです。中間くらいの数値になると判断が難しくなるため、より正確な診断を希望するなら、ほかの検査方法を組み合わせる必要があります。

なおピロリ菌除菌治療を行った後は、しばらくの間は抗体が多いため、期間をあけてから再検査します。半年くらいあけて再検査すれば、正確に診断でき、ピロリ菌を除菌できたかわかります。

検査・・・2,000円~3,000円
IgG抗体検査・・・10U/mL以上で陽性

抗原検査(便)

ピロリ菌の検査方法には、便のなかにある抗原を測定する方法もあります。いわゆる検便を行う方法で、便の一部を採取し検査に回します。便の検査方法は血液検査より費用はややかかりますが、検査精度が高いため利用されることがあります。小児の場合は便のほうが検査しやすいこともあります。

検査・・・3,000円程度

尿素呼気試験

ピロリ菌はウレアーゼと呼ばれる尿素を分解する酵素を持っており、この量を測定することでピロリ菌を持っているかがわかります。尿素は体内に存在する物質で、ピロリ菌のウレアーゼにより分解されると、アンモニアと二酸化炭素になり、ピロリ菌を持っている人は、二酸化炭素を排出します。呼気による検査方法で、尿素を試験薬として服用し、服用前と後とでどのように数値が変わるかで判定します。

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機械を備えている病院で検査すれば、数分程度で検査結果が出てきます。空腹時の検査が好ましく、病院の指示に従って検査の準備をしましょう。

検査・・・6,000円程度
13C-二酸化炭素の上昇・・・2.4pc以上で陽性

培養検査(胃粘膜)

胃粘膜にあるピロリ菌を調べる方法です。胃粘膜を採取し、それを培養することで感染しているのかがわかります。しかし、ピロリ菌はもともと培養しにくい性質を持つため、調べるためには検査に数日必要となり、その費用も高いため一般的には使われていません。検査は内視鏡検査と培養検査の2種類が必要となるため、どうしても高額になります。

なお培養したピロリ菌を使用し、どの抗生物質で効果をしめすのか調べるためにも使われています。近年では抗生物質に耐性を持つピロリ菌も増加しているともいわれています。

検査・・・3,000円程度・内視鏡5,000円

病理検査(胃粘膜)

これも胃粘膜を採取し、ピロリ菌を調べる方法です。病理検査とは通常、病変の良性や悪性を調べるもので、ピロリ菌を検査することもできます。腫瘍が認められた場合に、合わせて検査するために使われたりします。胃粘膜から標本をとり、病理医が診断を下す必要があるため、日数と費用がかかります。

検査・・・10,000円以上

迅速ウレアーゼ試験(胃粘膜)

ピロリ菌がウレアーゼという酵素を持っていることから調べられる検査方法です。内視鏡で採取した胃粘膜を、尿素と試験薬が入った容器に入れると、反応が出ます。ピロリ菌があればアンモニアと二酸化炭素が発生し、アンモニアによりペーハーが変わるため数分程度で検査が可能です。ピロリ菌がいない箇所で検査すると間違った判断を下すこともあるため、数箇所胃粘膜を採取することが多くなっています。

検査・・・3,000円程度・内視鏡5,000円

ピロリ菌の民間療法について

ピロリ菌の民間療法
ピロリ菌を保有していても、上手く共存できるケースもあります。ピロリ菌を持っているからといって、必ずしも胃に炎症を起こし、胃がんに発展するわけではないのです。

LG21

乳酸菌LG21を摂取するとピロリ菌を減らす効果が期待できます。24週間にわたりこの乳酸菌をとってもらったところ、ピロリ菌の減少が確認されました。ヨーグルトの場合は継続的に食べ続けることが必要で、完全な除菌とは言い切れません。また食生活の乱れがあれば再発することになるため、ヨーグルトを継続できる人に向いています。

ブロッコリー

ブロッコリーの新芽に含まれるスルフォラファンに抑制効果があると報告されています。この成分はアブラナ科の植物に含まれる成分で、デトックス作用や、抗腫瘍作用、抗酸化作用などもあるといわれています。ブロッコリーの新芽とは、ブロッコリースプラウトのことです。

ココア

ココアに含まれるカカオ遊離脂肪酸が菌を死滅させる作用があるとし、注目されています。お茶などと比較してもココアの効果が優れており、ピロリ菌を減らす効果が期待できます。ココアが好きで毎日飲み続けられる方に良いでしょう。緑茶でもピロリ菌減少効果が確認されているため、お茶もおすすめです。

ラクトフェリン

鉄と結びつくたんぱく質で、母乳に多く含まれています。菌を抑制する効果が高く、抗炎症作用や免疫を上げる効果などがあるといわれています。菌を減らす効果は、ピロリ菌、水虫菌、歯周病菌、インフルエンザウイルスなども効果があると期待されている成分です。単体でピロリ菌を減らす以外にも、薬の除菌と合わせて服用すると効果が高まるといわれています。

まとめ

ピロリ菌検査で陽性反応が出たとしても、まだ症状が無ければ除菌する必要は無いかもしれません。食品でうまく減らすことができれば、小さな子どもへの感染予防にもなります。小児はまだ免疫力が弱いため、親から子どもへピロリ菌が感染することもあるため注意してみましょう。成人した場合では唾液などで感染することはないといわれています。気になる方は紹介した食品で対策をしてみたり、除菌を病院でしてもらうのも良いかもしれませんね。

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