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リーキーガット症候群のすべて!!アレルギー、瘦せない、生活習慣病全部解消かも?

リーキーガット症候群

日本ではあまり知られていない「リーキーガット症候群」をご存知でしょうか?簡単に説明すると腸に穴が開いて、必要な栄養素が取り込まれにくくなったり、有害物質が血液中に入ってしまい問題を起こすものです。日本人に増えている症状ですが、まだまだ日本の病院では検査や治療を取り入れているところは少なく、最近ようやく知られるようになった程度です。アレルギー、瘦せない、生活習慣病など、様々な病気に関わっているのかもしれないのです!

リーキーガット症候群とは?

症候群という名前が付けられていることからもわかるように、様々な症状を引き起こします。原因は腸管壁に穴が開いてしまっているためで、ここから毒素や食べ物の栄養が漏れ出してしまうのです。普段なら問題ない物質でもアレルギーが起こりやすくなり、体の中では有害物質を取り除こうと白血球が多くなってしまいます。その結果アレルギー症状を引き起こすと考えられています。

腸粘膜から吸収できる分子の大きさは500ダルトンなのに対し、腸に穴が空いているとその10倍もの大きさの物質も通り抜けてしまいます。つまり大きな物質が血液中に漏れ出し、腸粘膜からは正常に栄養が吸収できなくなってしまうのです。

どうして腸に穴が開くの?

リーキーガット症候群とは?
腸管壁に穴が開いてしまうのは、様々な原因が関係しているといわれています。腸管壁に何らかの原因で炎症が起こると、それがひどくなり損傷が大きくなってついに穴が開きます。

・抗生物質
・アルコール
・カフェイン
・カンジダ菌
・小児の粉ミルクで腸壁が未成熟
・食品添加物
・炭水化物に含まれるグルテンの影響
・食品に含まれるカビや菌

これらが原因だとされていますが、乳幼児のころに粉ミルクで育ち、腸管の壁が未成熟で育つと、子どものころからアレルギー体質になってしまいます。母乳には赤ちゃんの免疫力を高めたり、腸内環境を整える働きがあるラクトフェリンが含まれていますが、粉ミルクには含まれていません。さらに粉ミルクはビオチンが少なく腸の壁が不完全に育ってしまうことがあります。(日本では粉ミルクにビオチンを添加することは認められていません。)

糖質制限がポイント

リーキーガット症候群とは?
リーキーガット症候群を改善するためには、糖質を制限することが必要です。カンジダ菌のような菌類は、糖質が大好物です。カンジダ菌を持っている人に限って、甘いものが大好きだったりします。糖質を好んで食べるということは、腸の炎症を酷くするカンジダ菌を増殖させているようなものです。

幸い最近は糖質制限ダイエットが流行ってきており、糖質を制限する方法は広く知れ渡るようになりました。糖質といっても100%制限することは体に負担がかかるため、問題が起こりやすいものから排除してみましょう。

・スナック菓子を止める
・清涼飲料水を飲まない
・パンより白米
・うどんのように小麦粉を使った食品を避ける

これだけでもカンジダ菌の増殖を食い止められます。女性の方でカンジダが増殖しやすい方は、ためしに1週間糖質を制限してみましょう。女性特有の症状も腸内環境の悪化が関係しているともいわれているからです。

肥満にも関係するリーキーガット症候群

肥満にも関係しているのは、必要な栄養素が摂取できなくなるからです。腸の壁が傷ついて炎症を起こしていると、穴からビタミンやミネラルが漏れ出してしまいます。これらは酵素の補酵素として働くもので、瘦せやすい体質になるためには欠かせません。さらに腸からはたんぱく質も漏れ出し、ホルモンバランスまで崩して食欲中枢を狂わせてしまいます。

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リーキーガット症候群の人は胃酸が出ない

胃酸があまり出ない人も注意が必要です。もともと胃酸が出ないタイプの人は、食べ物が未消化のまま腸まで運ばれ、食べ物に含まれる菌や有害物質、添加物などが腸に運ばれてしまいます。それにより腸が炎症を起こし穴が開いてしまいます。胃酸が出ない原因は生まれつきの人もいますが、よく噛まないで食べることも原因のひとつだといわれています。

リーキーガット症候群の治療方法

リーキーガット症候群とは?
傷ついた腸の炎症を改善させるためには、腸内環境を整えることが第一です。海外のサプリメントではカンジダに効く商品が売られています。ナウフーズのカンジダサポートなどが代表例で、ハーブにて腸内環境を整えます。パウダルコ、ブラックウォールナッツ、オレガノオイルなどのハーブ類、ビオチンというビタミンB群、ココナッツオイルなどが利用されています。

毎日の食生活ではEPAなど良質な脂肪を摂取し、亜鉛やビタミンAで粘膜の健康を守ります。ビタミンB群はたんぱく質の合成を早める働きがあるため、腸の壁にある細胞分裂を活発にしてくれます。亜鉛もタンパク質合成には不可欠ですが、日本人は不足しがちとなっています。

症状が治まるまではたんぱく質の過剰摂取も避けるべきです。腸からたんぱく質が漏れ出すと、異物として反応しやすく免疫異常が起こりやすい物質だからです。日本人がリーキーガット症候群にかかりやすくなったのも最近のことで、肉類を多く食べるようになってからだと考えられます。

こんな体質の方は注意

リーキーガット症候群とは?

・皮膚が弱く薄い感じがする
・血色が悪い
・ステロイド剤を使用したことがある
・乾燥肌や脂性肌など極端
・カンジダの感染症にかかったことがある
・便秘や下痢をしやすい
・おならがクサイ

アトピー性皮膚炎など過去にステロイドを使用したことがある方、喘息や鼻炎などでステロイド薬を使ったことがある方も注意が必要です。そのような方は腸内環境も悪いと感じるはずです。

リーキーガット症候群の方は、カンジダ菌を持っているともいわれています。カンジダ菌自体は常在菌で普段は悪さをしませんが、免疫力低下などで感染症を引き起こします。カンジダで炎症を起こしやすい方は、ハーブなどでカンジダを減らすことでリーキーガット症候群も改善できる可能性が高くなります。

ためしにプチ断食してみよう

リーキーガット症候群を疑う方は、ためしにプチ断食をしてみることをおすすめします。これでアレルギー症状が治まるようなら、かなり高い確立でリーキーガット症候群だといえます。プチ断食でも腸内環境を整えることができ、腸から未消化の栄養素や有害物質が吸収されないため、症状が落ち着くと感じられます。

ブロメラインもおすすめ

海外ではリーキーガット症候群の改善に、ブロメラインを利用することがあります。これはパイナップルなどに含まれるたんぱく質分解酵素のことで、消化を助けることでたんぱく質の未消化を防ぐことができます。さらにこの成分はカンジダの治療にも使えるもので、体質改善に役立ちます。

まとめ

腸に穴が開いても大丈夫!と思うかもしれませんが、ビタミンやミネラルが不足すれば、全身の病気にも繋がってしまうのです。日本人のリーキーガット症候群の原因の多くは、小麦粉に含まれるグルテンだともいわれています。大豆もそのままの形だとフィチン酸が多く好ましくありません。和食のほうが改善するためには適しており、発酵食品や白米、EPAが多い魚を食べるのは理想的です。肉類は赤身、卵、ナッツ類なども取り入れながら、油はココナッツオイルやオリーブオイルを活用してみましょう。

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