生命保険を解約できる裏技!「住宅ローンの団体信用生命保険」のほうがお得な理由とは?

生命保険裏技

「生命保険文化センター」平成27年のデータによると、個人年金保険を含む生命保険の加入率は68.8%、世帯主の方が加入する割合が高いのが30歳~50歳までと子育て世帯に多く、3,000~5,000万円の掛け金がよく利用され、平均支払額は年間18万4,000円となっています。

月々の支払いは最低でも1万円かかっていることになり、家計のやりくりが大変だと感じる方も多いのではないでしょうか。この保険料を節約し、新たな保険として利用できるのが住宅ローンの「団体信用生命保険」です。これは一般の保険と比べてかなりお得なっているため、保険代わりとしても利用できるのです。

団体信用生命保険とは?

団体信用生命保険とは
団体信用生命保険は「団信」とも呼ばれるものです。ほとんどの住宅ローンで半強制的に加入が必要となり、ローン支払い者に万が一のことがあれば支払いがゼロになる保険のことです。

銀行側にとっても、支払い者が死亡した際に残債分の保険がおりて安心ですし、ローン利用者にとっても世帯主が死亡した際にローンの残債がゼロになるため安心感があります。双方にとって良い仕組みとなっており、利用するには別途団体信用保険の保険会社と契約をします。

・銀行 保険会社と契約、万が一の際に保険がおりる
・債務者 住宅ローンの金利に保険料が含まれ、万が一の際に残債が無くなる

このような仕組みがあるため、生命保険代わりとしても利用することができます。残された家族は家が手に入り、残債の支払い義務もなくなるのです。家を購入して直ぐに万が一のことがあれば、住宅を購入した多くがタダになるということです。亡くなった時点で2,500万円残っていれば、当然その費用の支払い義務はありません。

残された家族はそのままローンが無い住宅に住み続けても良いですし、売却してもう少し狭い家に引っ越しても良いのです。ローンの残債が多い時期は子どももまだ小さいはずですから、住宅費がゼロになれば残された家族もかなり助かります。生命保険は現金でもらいますが、住宅ローンの団体信用生命保険はローンの支払いがゼロになるわけで、どちらも死亡保障と同じように使うことができるのです。

生命保険との違いは?

生命保険裏技
生命保険をかけていても同じように保険金がおりるなら、保険金を受け取ってローンの残債を支払うのと同じだと思うかもしれません。実は団体信用生命保険のほうが保険料がお得になったり、万が一の際にローンの支払いが滞らないといったメリットがあるのです。

・生命保険料より断然安い

団体信用生命保険はその名前の通り、団体で保険を契約しています。そのため保険料で団体割引きが利用でき、個人が生命保険に加入するより安くなります。万が一の際に同じ保険金が受け取れると考えると、断然団体信用生命保険のほうが掛け金が少なめです。

・ローン支払いが滞ることがない

生命保険にかけていた場合、死亡時の保険金がすぐに支払われるとは限りません。いろいろと手続きに戸惑っているうちに、次の住宅費支払いが発生してしまい、残された家族は支払うことができないかもしれません。一方、団体信用生命保険は、債務者が死亡したら直ぐローンの残債に当てられ、支払いが滞ることはありません。生命保険ではもたもたしているうちに数ヶ月も支払いが滞り、家を競売にかけられたのでは意味がないでしょう。

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・子どもが大きくなれば保険は不要

生命保険というのは子どもがいる家庭に必要なもので、子どもが小さいころだけかける必要があります。その期間でいえば20歳、大学まで行くとしても22歳くらいまでのため、その後は生命保険は不要になります。団体信用生命保険もローンの加入時のみ使える保険ですから、35年ローンなら35年間保険が適用されます。ローンの残債が少なくなれば、当然保障される金額も減るため都合の良い保険といえるのです。

・相続でもめると生命保険が受け取りにくい

生命保険は遺族が自分たちで手続きするものですから、相続でもめると保険金を誰が受け取るか問題となり、なかなか進まないケースもあります。その点団体信用生命保険なら死亡が確認されれば、すぐに残債に保険が当てられます。

団体信用生命保険の特徴

団体信用保険の特徴
団体信用生命保険は保険の一種のため、当然加入者の健康状態がチェックされます。持病をお持ちの方は加入できないこともあるため注意しましょう。ほかにもいくつか注意点がありますが、住宅ローンを利用する予定の方はチェックしてみてください。

・途中契約はできない

団体信用生命保険は住宅ローン契約時のみしか加入できません。そもそも住宅ローンとセットになっているため、ローンを利用する際には半強制的に加入が必要です。もし、健康上の理由で利用できないなら、はじめから団体信用生命保険の加入が不要なローンを選ぶしか有りません。その場合も途中で加入するといった保険は存在していないのです。

・保険料は金利に含まれる

以前の団体信用生命保険は別途支払いが生じていました。毎月の住宅ローンとは別に支払いが必要で、途中で保険料が支払えない方も見られました。今は住宅ローンに組み込んでおり、金利に保険料がセットになっているため、別途支払いは発生しません。住宅ローンの毎月の支払いに当然保険料が含まれているため、通常の住宅ローンより金利は上乗せされています。一般的に0.1~0.3とわずかではありますが、毎年支払いが生じていることは忘れないようにしましょう。

・住宅金融支援機構は別払い

公庫にてローンを利用する場合、毎年数万円程度の保険料が発生します。支払額は返済期間が減るごとに少なくなる仕組みです。

団体信用生命保険に加入したら生命保険は解約しよう

団体信用生命保険
住宅ローンを利用して団体信用生命保険に加入したら、通常の生命保険は解約しましょう。生命保険は通常月々1万円以上の支払いが必要となるため、Wの支払いだと負担が高くなるからです。団体信用生命保険に入っていれば、残された家族は困ることはありませんから、解約も考えてみましょう。

・住宅費がゼロになる

夫に万が一のことがあれば、団体信用生命保険で残債はゼロになります。今後住宅費がかかることはないため、生活に困らないでしょう。もし当面の生活費や教育費に不安があるなら、残された家を売却しもう少し安い賃貸に引っ越せば何とかなるはずです。

・遺族年金がもらえる

公的年金から支払われるもので、残された家族の数によりもらえる金額が変わります。対象者は死亡した者によって生計を維持されていた人で、妻・子ども・孫などが当てはまります。子どもや孫は18歳到達年度の年度末を経過していない者、ほかにも55歳以上の夫・父母・祖父母なども含まれます。つまり夫が亡くなれば国民年金や厚生年金から遺族年金がもらえるため、生活費の一部は心配する必要はないということです。

まとめ

住宅購入を検討する子育て世帯では、住宅ローンで半強制的についてくる団体信用生命保険を活用するのもありでしょう。ただし若い年齢ほど生命保険のほうが割安となりやすく、年令が高い場合団信がお得となるため、必ずしも団信が優れているわけではありません。若い頃に生命保険に加入しておけば保険料の負担が少なくて済み、収入保障保険に加入すれば負担は軽くなります。どちらが良いかは年令にもよりますが、住宅ローンにお得な生命保険のようなものがついていることは知っておきましょう。


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