これからママになる人のための情報サイト「ママ104」

妊娠中に注意したい感染症10つ!影響や治療法をチェック

妊娠と感染症

妊娠中は感染症に注意しましょう。妊娠している時にかかると赤ちゃんに影響を及ぼす感染症もあるからです。感染症の原因となる病原微生物はさまざまで、なかには流産・早産などのリスクを高めたり、赤ちゃんの先天性異常を引き起こす怖い感染症もあります。母体にとっては問題ない感染症かもしれませんが、免疫力がまだ未発達の赤ちゃんはさまざまな感染症から守る必要があります。

母体の感染症経歴をチェック

感染症にかかっても免疫力を獲得し、生涯で1度しかかからない病気も多くあります。万が一再度感染しても症状が軽く済み、その場合は赤ちゃんへの影響も少なくて済みます。注意したいのは母体が初感染したときですから、ママは小さい頃にどんな感染症にかかったか調べておきましょう。

母子手帳で予防接種の記録をチェックしたり、感染症の経歴を確認したりできます。もし何も記載されていない場合は、病院で免疫を持っているか調べてもらう方法もあります。小さな子どもがいる場合、幼稚園や保育園から感染症をもらってくることがあるため、ママは初感染しないよう注意しておいてください。

空気感染する感染症

空気感染する感染症
人が集まる場所で知らないうちに感染したり、子どもが幼稚園や保育園などでもらってくることがあります。空気感染する感染症にかかったことがない場合は、できるだけ人が集中する場所に出歩かないのがポイントです。

1・風疹

発熱、発疹、首のリンパ節の腫れなどが症状です。子どもがかかれば症状は軽くなりますが、大人で初感染の場合は症状が重くなることがあります。妊娠中に初めて感染すると、赤ちゃんに影響が出る可能性があります。妊娠20週までに注意が必要で、それ以降の感染は問題ないとされています。風疹ワクチンの接種で免疫が獲得できるため、まだ感染していない家族は、予防接種を利用しておくと妊婦さんに感染しにくくなります。

・先天性風疹症候群になるリスク
・心臓疾患の影響
・白内障や難聴などの問題

2・りんご病

発熱、関節痛、顔が赤くなる症状が出ます。パルボウイルスの感染によるもので、子どもの頃に感染する人が多くなっています。妊娠20週未満でママが初感染すると、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があります。

・胎児水腫
・流産や早産のリスク
・20週未満の場合3分の1の赤ちゃんが影響する
・胎児の死亡例もあります

3・水ぼうそう

発熱、発疹、顔が赤くなる症状が見られます。帯状疱疹ウイルスの感染によるもので、母体が初感染すると重症化するリスクもあります。ただし大人の抗体率は約95%と非常に高く、子どもの頃感染した経験を持つママなら問題ありません。

・先天性水痘症候群
・脳や目の異常リスク
・妊娠初期と後期に問題が出やすい

4・麻疹(はしか)

麻疹ウイルスの感染により起こります。発熱、発疹、咳などの症状が出ます。感染力が高いため、感染したことがない方は人が集まる場所に注意しましょう。赤ちゃんへの影響は少なくなっていますが、子宮収縮を引き起こし流産に繋がるリスクがあります。

・30%程度の流産リスク

5・おたふくかぜ

発熱、筋肉痛、耳下腺が腫れる症状が見られます。ムンプスウイルスによる感染症となっています。耳の下が腫れおたふくみたいな顔になるため、子どもが発症したら直ぐにわかります。赤ちゃんへの先天的リスクは少ないのですが、呼吸障害や流産に注意が必要です。

・流産のリスクがややある
・胎児の呼吸障害

接触感染

接触感染
接触感染の主な原因は性感染症のため、パートナーとの接触に注意が必要です。どれも予防が可能なため、パートナーとの協力が必要になります。

6・ヘルペス

ヘルペスウイルスに感染すると、水疱や痛みを伴います。ママが感染すると分娩時に赤ちゃんにも感染するリスクがあります。出産直前で母体の感染が確認されたら、出産の感染を防ぐため帝王切開による出産になります。それ以前なら塗り薬でも治療が可能です。

・産道感染するリスクがある
・脳炎の問題

スポンサードリンク

7・クラミジア

おりものの増加などの症状を引き起こしますが、無症状で進行し慢性化することがあります。その場合不妊症の原因ともなるため注意が必要です。出産までに治療が必要で、薬は抗生物質が利用されます。

・早産のリスク
・分娩で感染する可能性
・赤ちゃんに感染すると結膜炎や肺炎のリスク

8・トリコモナス膣炎

トリコモナス原虫という微生物の感染により起こります。悪臭を伴うおりものが増えたら注意が必要です。母体や赤ちゃんへの影響は少ないのですが、炎症や痛みなどを伴うため母体の治療が必要です。

・内服薬や膣座薬で治せる

9・エイズ

ヒト免疫不全ウイルスの感染によるものです。初感染で発熱や倦怠感などが起こり、数週間ほどで潜伏期間に入ります。キャリアになっても症状が出るのは個人差があります。半年~数十年と発症までの期間が異なります。

・赤ちゃんはエイズのキャリアになるリスク
・母体の免疫力低下が起こることがある
・治療は確立されておらず進行を遅らせます

10・梅毒

感染力が強く、先天梅毒のリスクがあります。そのため妊娠中の検診で血液検査を行い、感染を調べてくれます。もし感染していても抗生物質で治療が可能です。発疹やリンパ節の腫れなどの症状ですが、慢性化すると全身に及び脳や神経まで影響する可能性があります。

・骨や歯に影響が出やすい
・中期以降で流産のリスク

肝炎による感染症

肝炎による感染症
ママが肝炎のキャリアの場合、子どもにも感染のリスクがあります。キャリアでも妊娠・出産することは可能ですが、一部で母子感染するため十分注意して感染対策が行われます。

11・B型肝炎

B型肝炎のキャリアを持つ場合、母子感染で将来子どもが肝臓病になるリスクがあります。ママがキャリアでも、出産後の赤ちゃんにワクチンを接種し、感染予防することができます。現在では特効薬はないため、感染予防をするしかありません。

・肝炎を発症するリスク
・稀に肝硬変や肝臓がんにも

12・C型肝炎

ママがキャリアになっていると、母子感染で5%が感染するとされています。万が一感染しても成長とともに完治するタイプもあれば、生涯キャリアが続くなどさまざまです。ウイルスの型によっては治療ができるケースもあります。

・慢性肝炎のリスク
・肝硬変は肝臓ガンに移行するリスク

常在菌の感染症

常在菌の感染症
常在菌とは誰でも持っている菌のことで、普段は悪さをしませんが、免疫力が低下した時にバランスを崩して増殖します。赤ちゃんに感染して治療が必要なものもあります。

13・カンジダ膣炎

妊娠中や産後の免疫力低下で発症しやすくなります。カッテージチーズ状のおりものが増え、痒みや痛みを感じます。治療は抗真菌薬を塗ると改善します。分娩時に赤ちゃんに感染するリスクがあります。

・赤ちゃんは口内炎ができるリスク

まとめ

ママが子どもの頃にかかった感染症は、免疫力を獲得して妊娠に影響が出にくくなっています。もし一度も感染したことがない感染症があるなら、子どもからうつらないように注意しておきましょう。胎児の場合はまだ免疫力が弱く影響が出る可能性もあるため、妊娠中は感染しないのが一番です。

関連記事

Sponsored Link

最近の投稿

  1. ソロストーブを自作
  2. 月経前症候群
  3. 大人が着るカットソー
  4. ADSLからフレッツ光に乗り換え
  5. トランポリンの効果
  6. ニトリグラスセット
  7. 更年期と動悸
  8. 冷えとり健康法
  9. グルタチオン
  10. 漏水の返金