妊娠中に出血したら考えられる11つのこと!覚えて損が無い週別の対処方法

妊娠と出血

妊娠中に出血したら、流産してしまうのでは無いか?と心配になってしまう方もいるでしょう。妊娠中の出血は必ずしも危険なものではなく、安静にしていれば問題ないケースも見られています。しかし流産に繋がったり、妊娠の異常を発見する目安ともなりますから、週別の原因と対処方法を覚えておくようにしましょう。

3つに分けられる妊娠中の出血

妊娠中の出血
妊娠中に出血する原因はさまざまです。妊娠初期、中期、後期と時期によっても原因が異なります。出血したらまずは3つに分けられる主な対策を覚えておくと便利です。まずは妊娠初期、妊娠12週以降、妊娠後期と3つに分けて考えるとわかりやすくなります。

妊娠初期

妊娠初期は生理のような出血を伴う人がたまにいます。初期の出血は受精卵が着床する際に少量の出血が見られることもありますから、量が少ないようなら問題ありません。目安は、安静にしたら出血が治まり、痛みや張りが無い場合です。ただしナプキンを当てても量が多いと感じたり、痛みや張りなどの問題が出たら医師の診察を受けてください。

妊娠12週以降

切迫流産などの可能性が出てくるため、出血が起きたら量やお腹の痛みに注意してください。流産の場合、最初は出血量が少ないこともあります。12週未満は胎児の先天性異常が問題のことが多いのですが、12週以降はそれ以外の原因も考えられます。

妊娠後期

妊娠後期になると前置胎盤や切迫早産のリスクにより出血することあります。胎盤の位置に異常があると医師に診断された方は、出血量の量に注意してください。切迫早産とは妊娠22週目以降に生まれそうになることです。

妊娠中に起こる出血の原因9つ

妊娠中の出血

1・子宮外妊娠

妊娠初期で注意したいことです。受精卵が子宮以外に着床したもののことで、健康な女性でも稀に見られます。卵管に着床するとそのまま成長することはできず、成長ともに卵管破裂して大出血を起こします。母体の命にも関わりますから、妊娠がわかったらできるだけ早めに病院を受診してエコー検査を受けてください。

2・早期流産

妊娠12週以前に流産してしまうものを早期流産と呼びます。多くの場合、受精卵の染色体異常が原因です。この原因の場合は成長することは難しく、健康なカップルでもありえることです。出血は最初少ないことも多く、徐々に多くの出血が見られます。妊娠検査薬で陽性と出たのに、生理のような出血があったら医師の診察を受けてください。

3・切迫流産

妊娠22週目に流産のような兆候が現われるものです。出血は見られるものの、子宮口が閉じていれば妊娠継続ができるケースも多くなっています。切迫流産は必ずしも流産に繋がるわけではなく、安静して様子をみて問題なければ妊娠継続できます。出血量は少ない場合や、多いケースなどさまざまです。

4・炎症

膣炎や子宮頚管炎など炎症が伴うと、出血することがあります。感染が子宮内部にまで広がると流産のリスクが出るため、適切な処置が必要となります。

5・絨毛膜下血腫

胎盤が作られる際に起きるもので、妊娠初期ころに見られることがあります。胎盤を作り始める際に、子宮内膜の血管が破れて出血します。体に自然に吸収されれば問題はないため、胎盤が完成するころまで様子を見ます。赤ちゃんの心音が確認されれば妊娠の継続は可能です。

6・子宮頚管無力症

子宮頚管が短くなり子宮口が開いてしまいます。自覚症状は感じにくいため、検診できちんと確認してもらう必要があります。体質とも関係しているといわれているため、1人目で子宮口が開きやすかった方は2人目でも注意しましょう。もし子宮口が開いたままだと流産や早産にも繋がるため、糸などで縫い合わせ広がらない手術が利用されます。

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7・前置胎盤

胎盤は子宮の上のほうにできますが、それより低い位置になっていることです。子宮口の全部や一部を覆ってしまうため、胎盤が剥がれやすく注意が必要です。多くの場合無症状で気が付きませんが、出血してわかったり、検診で診断されたりします。

8・切迫早産

妊娠22週以降に早産になりかけることです。お腹の張りや出血、子宮頚管が短いなどの症状が見られたら治療が必要です。安静を保ち張り止めの薬を飲んでいれば症状が落ち着く人もいます。中には入院が必要な人もいるため、出血があれば医師に相談してください。

9・常位胎盤早期剥離

出産前に胎盤が剥がれ落ちてしまうことです。赤ちゃんが胎内で生きていくためには胎盤が不可欠で、剥がれ落ちれば酸素や栄養が届かなくなります。

10・子宮頚管ポリープ

子宮頚管部にポリープができているため、何らかの刺激で出血するものです。ポリープからの出血はとくに問題がなく、出血があっても放置して大丈夫です。なかには妊娠中に切除するケースもありますが、出産とともに取れる場合もあります。そのまま放置しても妊娠に影響が出ないタイプです。

11・びらん

ポリープだけでなくびらんも出血を伴います。粘膜がただれている状態で、刺激で出血しやすくなっています。一般女性にも見られるもので、少量の出血なら様子を見ましょう。これも妊娠に影響は出ず、様子を見ると出血は止まります。

出血した場合の対処方法

妊娠と出血
妊娠12週未満は妊娠に危険が及ぶ出血は少なくなっています。注意したいのは妊娠12週以降で、出血が見られたら量や色をチェックしておきましょう。ナプキンを取り替えなければならないほどの量の場合は注意が必要で、病院に連絡して判断を仰いでください。

・血の色をチェック
新しい血は赤く、茶褐色の場合は古い血です。

・出血量をチェック
病院に電話する場合、生理の何日目くらいなのかを伝えるとわかりやすくなります。

・お腹の痛みなど
出血と同時にお腹の張り、痛みがあればそれも伝えます。破水、おりものが増えたなども判断材料になります。

※注意
出血の量に関わらず腹痛が酷い場合、お腹の張りが強いようなら病院に連絡しましょう。前置胎盤や子宮頚管が短いと診断されたことがある方は、早めに病院に連絡し受診してください。

まとめ

妊娠中の出血といってもその時期、量、ほかの症状によっても違います。少量の出血なら問題ないことも多いのですが、心配な方は原因別の症状をチェックしながら注意してみてください。どの原因かわかりにくいなら、詳しい症状を病院に電話で伝えると判断してくれます。


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