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産後に増える腱鞘炎は女性ホルモンのバランスがポイント!エストロゲンとプロゲステロンを味方に付ける方法

腱鞘炎

腱鞘炎になる割合は圧倒的に女性が多いといわれています。もともと腕力が弱く手首が細いことから負担がかかると考えられがちですが、じつは女性ホルモンのバランスが腱鞘炎と深く関わっていることがわかっています。そのため腱鞘炎になるリスクが高いのは圧倒的に女性で、さらに年齢でいえば20代~50代までと出産することができる年齢とも関連しているのです。

【腱鞘炎には2つのタイプがあります。】

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。これらのバランスにより毎月生理がきたり、排卵が起こっています。そしてこの2つのホルモンは妊娠とも深いかかわりを持っており、産後に女性ホルモンが乱れて腱鞘炎を発症する方も多くなっています。

・エストロゲンが原因の場合

エストロゲンと関係した腱鞘炎になりやすいのは40代や50代など更年期に差し掛かった年齢の方です。エストロゲンとは卵胞ホルモンとも呼ばれている女性ホルモンで、卵巣の中で眠っている卵胞の成熟に必要となります。女性らしい体つきにしてくれたり、骨の形成にも必要なホルモンです。

しかし、このエストロゲンは40代や50代くらいになると分泌量が減少しだします。そのためこの年齢くらいから骨粗しょう症になるリスクが発生し、閉経する年齢になると骨がもろくなりやすいのです。同時に腱鞘の柔軟性も失われていくため、手を酷使する40代や50代くらいの女性は腱鞘炎を起こしやすくなります。

・プロゲステロンの影響

エストロゲンの量は妊娠でも変化しています。妊娠が成立するとプロゲステロンと一緒に分泌量も増加し、妊娠を継続させるために働いています。しかし出産すると産後数日くらいして一気に分泌量が減るため、産後にエストロゲンが減少し今度はプロゲステロンが増加して骨盤の収縮を促がし同時に腱鞘も狭くなため腱鞘炎が起こります。

この影響は数ヶ月ほど続くため、産後赤ちゃんを抱っこしたりする負荷もかかり、産後の女性は腱鞘炎にかかりやすくなります。特に授乳を長く続けているとエストロゲンが分泌しにくく、長く腱鞘炎に悩まされる方もいます。

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また、出産するためには産道を広げるためリラキシンというホルモンが分泌し、骨盤などの関節を緩めるのも原因のひとつです。リラキシンは出産後数日程度で分泌しなくなります。

【ホルモンバランスを整えて腱鞘炎対策】

 
女性ホルモンのバランスが乱れやすい場合は、食事に注意したり睡眠時間を十分取って対策することができます。産後の場合は子宮の収縮を促がすために女性ホルモンのバランスが変わるため、強制的にホルモンバランスを変えることはできないため、サポーターをするなど手首を酷使しないように対処してみましょう。

・食事による対策

女性ホルモンと似た働きをする大豆に含まれるイソフラボンを積極的に摂取しましょう。ビタミンB6にも女性ホルモンのバランスを整える働きがあるといわれています。ビタミンB6が多いのはマグロやカツオなどの魚類です。アーモンドなどに含まれるビタミンEは卵巣に働きかけてホルモン分泌をコントロールするともいわれています。

・ストレス予防

ストレスも女性ホルモンのバランスを乱す原因のひとつです。若い女性がヒゲやすね毛などのトラブルに悩まされる人がいるのも、ストレスによる女性ホルモンより男性ホルモンが活発化してしまうからです。産後は睡眠を十分取りホルモンバランスを整えることが大切です。

まとめ

女性は女性ホルモンのバランスにより腱鞘炎になりやすいともいわれているため、妊娠中や更年期以外でも、スマホやパソコンの使用で手首を傷めないようにしてみてくださいね。もともと女性は腱鞘炎になりやすいことを知りながら、上手く対処すると予防できます。

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