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牛乳アレルギーが子どもの便秘に!注意したい乳製品の影響による便秘

子どもの牛乳アレルギーが問題となることがありますが、最近では牛乳のような乳製品と便秘の関連性が明らかになってきています。子どもの便秘の原因がまさか牛乳を飲むため、とは考えない人が多いのではないでしょうか?牛乳はカルシウム摂取として優れているといわれており、子どもにも積極的に飲ませる親も多いと思います。しかし、原因不明の便秘が続くようなら牛乳を止めることも必要かもしれません。詳しい情報を紹介します。

【医師も注意する牛乳アレルギーによる便秘】

医師の間でも牛乳アレルギーがある子どもに便秘が起こりやすいことが知られています。一般の人にはあまり情報は伝えられていませんから、乳製品アレルギーとの関連性は考えない人が多いでしょう。

・ 粉ミルクで便秘になる
・ 牛乳や乳製品で便秘になる

乳製品にアレルギーを持つ子どもの場合はこれらの症状に注意してみてください。

「牛乳は便を硬くする」と断言するベテラン小児科医もいました。
確かに、母乳栄養より人工栄養の赤ちゃんの方が便が硬めですね。また、牛乳アレルギーでは下痢だけでなく便秘になることも報告されており、ふつうの治療で便秘が解消しない場合は牛乳制限を試す価値があると考えられています。
出典:http://www.takei-c.com/diary/cn12/pg422.html

医師の中でも子どもの便秘と牛乳の関連性を指摘する方が多いのですが、実際にどのようなメカニズムでなるかは明らかにされていません。日本人が牛乳に含まれる乳糖を分解できないため下痢しやすいのは大人に当てはまることで、小児の頃はそのような症状は起こりません。

逆にアレルギーを持つ子どもに牛乳を飲ますと、腸に炎症が起こり腸のぜんどう運動に支障が出る恐れがあります。確かに母乳育児をする子どもより、人工のミルクのほうが便秘になりやすいと感じている医師もいるようです。

■小児慢性機能性便秘症のガイドライン

日本小児栄養消化器肝臓学会、日本消化管機能研究会が発行するガイドラインでも、牛乳と便秘の関連性が指摘されています。

4歳以下に便秘と診断された40%以上の子どもが、適切な治療や食事の改善をしても学校に入る段階で便秘が残るとしています。さらに5歳以上の便秘と診断された場合、25%が成人の便秘に移行します。

重度の便秘症にもなれば尿路疾患を合併するリスクが高まり40%の割合で再発性尿路感染症を引き起こします。治療抵抗性がみとめられる便秘症の子どもでは、肥満・心理的要因・牛乳アレルギーを併発することが少なく有りません。

便秘になる原因として,離乳食開始時期など食事内容の変化,牛乳アレルギー,排便時
の嫌な経験,適切な時期と内容でないトイレットトレーニング,入園や小学校入学,引っ
越しなど生活環境の変化時,などがある
出典:http://www.jspghan.org/constipation/files/guideline.pdf

・ ワセリンでスベリを良くする
・ 綿棒で肛門を刺激する
・ 1cm程度挿入し刺激する
・ お腹のマッサージ

これらの治療方法は医師でもよく取り入れている方法です。しかしこれらの有効性については結論が得られていないため効果については不明です。それでも実践してみて効果があるようなら続けてみると良いでしょう。

頑固な便秘症の幼児における臨床研究で,30 例中 26 例が牛乳(ミルク)をやめると自排便がみられ,牛乳を再開すると 72 時間以内に便秘が再出現した
また,便秘症の乳児 65 例における二重盲検クロスオーバー試験では,慢性機能性便秘症が牛乳不耐症の症状であることが示されている。
出典:http://www.jspghan.org/constipation/files/guideline.pdf

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牛乳アレルギーの可能性が疑われる場合、一度牛乳を止めてみて便秘が改善するようなら、牛乳アレルギーの可能性が高くなります。

【オリゴ糖と牛乳アレルギーの関連性とは?】

オリゴ糖と便秘
小児でも使えて安全性が高いといわれているのがオリゴ糖です。てんさい糖などを原料としたもので、腸内環境を整えて便秘を改善しやすくする健康食品です。オリゴ糖は過剰に摂取するとお腹がゆるくなることがあるため、1回に使用する量は少なめです。商品によっては別途乳酸菌を加え整腸効果を高めているものもあります。

ではオリゴ糖は牛乳アレルギーの子どもでも使えるか?

オリゴ糖を利用する場合、オリゴ糖が何由来で作られているか確認する必要があります。てんさい糖100%なら乳成分はまったく含まれていませんが、牛乳由来のオリゴ糖を配合している商品もあります。この場合は注意する必要があります。

ただし乳製品由来のオリゴ糖の場合、アレルゲンを引き起こすたんぱく質含有量が少なければ、それほどアレルギー症状は起こりません。この場合は牛乳アレルギーで便秘になる子どもでも使用できる可能性が高まります。使用する場合は少量から試して便秘にならないことを確かめてください。

■ガラクトオリゴ糖

母乳に含まれるオリゴ糖と同等のものです。人にも馴染みやすいのがメリットですが、乳牛の初乳を使用していることもあります。その場合は牛乳アレルギーの可能性があります。

■フラクトオリゴ糖

野菜やハチミツなどに含まれるオリゴ糖です。

■乳果オリゴ

牛乳の成分を含むオリゴ糖のため、牛乳アレルギーがある方は注意が必要です。由来は発酵ヨーグルトです。

■大豆オリゴ糖

大豆から作られるオリゴ糖で甘味があるため甘味料としても使われています。

■ビートオリゴ糖

砂糖大根が原料のてんさい糖からオリゴ糖を作っています。

■キシロオリゴ糖

虫歯になりにくく、たけのこやとうもろこしから作られます。しかし量が少なく貴重な成分です。

まとめ

牛乳と子どもの便秘の関連性は、牛乳アレルギーを持つ子どもの場合起こることがあります。この問題は小児の便秘ガイドラインにも記載されていますから、疑われる場合は一時期牛乳を止めてみて治るかどうか確かめてみてください。しかし便秘の原因には様々なものが関連していますから、原因のひとつと考え問題となりそうな要因を1つずつ取り除くことが重要です。

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