葬(ゼロソウ)ついにキタ!何も無い葬儀の形。本当に無料か費用を調べてみた

0葬

近年では葬儀の形が変わり、家族葬や直葬などで安く済ませる家庭も増えています。核家族が増えたり、見送る遺族が少ない、家族に迷惑をかけたくないという理由から亡き人自身が選ぶケースなどもあります。さらに最近では0葬(ゼロソウ)なるものが登場しているというのです。一体どんなものなのか紹介します。

【0葬(ゼロソウ)とは?】

島田裕己さんが書いた「0葬 ――あっさり死ぬ」という書籍からきている言葉のようです。本には葬式も墓も要らない人のための入門書とあります。2014年に発売された書籍ですから、まだ知らない方も多いかもしれません。

たしかに最近は家族に迷惑をかけたくない、お葬式やお墓も無駄という考えを持つ方が増えているともいいます。自分の親や親戚が豪華なお葬式をあげている様子を見て、「何か変!」と薄々感じていたからなのでしょう。

形式ばかりにとらわれるお葬式やお墓は果たして本当に必要なのか、疑問を持つ方も増えてきています。それなら心を込めて送り出すことができる、本当に近い身内や親しい人のみで葬儀をあげてくれたほうが良いと考えるのもわかるような気がします。

この書籍は「葬式は、要らない」という本を書いた人の新作です。この方は散骨や自由葬などを提案する方です。平均500万円もの葬式とお墓代がかかっていることが問題となっており、自分の形で費用にこだわらずやる方法を勧めています。

・ 団塊世代が適齢期を迎える
・ 1人で平均500万円もの費用がかかる
・ 直葬や家族葬など少ない費用の送り方が増えている
・ 今や棺おけも通販で買える時代
・ 散骨をする方法も選択できる

そして、究極の形となるのが0葬 (ゼロソウ)というわけです。火葬場で焼いてもらい、遺骨も引き取らないため、その後の散骨やお墓なども当然必要ありません。

【子育て世帯は親の最後を意識すべき】

子育て世帯はまだまだ親が最後を迎えるとは考えていない方が多いでしょう。しかし、その時は突然やってくることがありますし、子育て世帯はちょうど団塊世代が親のため親は適齢期だともいえるのです。自分の親はまだ大丈夫!と考えている人が殆どでしょうが、本当はそろそろ考える時期だともいえます。

実際に私も突然親の最後に出くわした経験を持ちます。自分の親はかなり長生きして、80歳や90歳まで元気だと勝手に思い込んでいたため、その日は突然やってきました。子育て世代の親である団塊世代は、突然末期がんが判明してしまうこともあります。

私の親もそのような状況で、その診断を下されてから1年もつことができませんでした。自分の親は大丈夫と思っている人こそ、その日の可能性を事前に考えておく必要があるのかもしれません。

【0葬 はありえるのか?】

ゼロソウ
遺骨を持ち帰らないというスタイルは本当にありえるのでしょうか?日本では遺骨を引き取るのがあたりまえ、親のお葬式をあげてお墓を作るのも当たり前。法事もちゃんとやって当然という風習が残されています。

しかし欧米など海外では火葬した場合に遺骨を引き取らないケースもあるといいます。日本でも西日本を中心に遺骨を持ち帰らない人も増えているそうです。

「火葬の後、遺族が『供養費は出すから、そちらで何とかして』と遺骨の持ち帰りを拒否するケースが増えています。かつてはゼロに近かったが、今では年間200体ほどに上ります」
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/5193145/

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遺骨を遺族が引き取った場合でも、すべての遺骨を持ち帰ることなど通常はできません。入りきらなかった分などは火葬場で処分されることになるわけですから、全てを持ち帰らないという人が出てもおかしくありません。体が大きい人、若い人などは骨が多く残りやすいため、すべてが入りきらず半分以上を処分してしまうケースもあります。

■ 散骨を禁止している地域も

お墓は要らないという結論に達すると、散骨という選択をする方もいます。しかし、地域によっては勝手に散骨しないよう禁止条例を設けている地域もあります。その場合は業者に散骨を依頼することとなり、その業者が保有する山を利用し散骨することになります。

または、海の上なら特に規制は無い地域が多いため、海上散骨というケースもあるようです。どちらにしても10万円程度は最低限必要となります。この費用ももったいない、必要ないと感じる方にとっては、0葬は視野に入れておくと良いかもしれません。

■ 日本は世界一高い葬儀代

日本は世界とも比べて、葬儀やお墓にかける費用が高いともいわれています。イギリス12万円、アメリカ44万円、ドイツ20万円などです。それに比べて日本は最低でも200万円程度はかかるわけですから、どれだけ高いかがわかります。

さらに平均では500万円近くもかかっているのですから、かなり高い費用をかけている地域もありそうです。家族葬では100万円くらいはかかりますし、安い納骨堂でも20万円~30万円程度は必要です。それに加えて現代仏壇を買うとなるとさらに10万円以上。葬儀の費用は無駄と感じている家庭でも、結局は100万円~200万円くらいは合計でかかっている計算となります。

この費用を親が残してくれない場合は、すべて子どもが負担することになります。親が理解してくれる人なら良いのですが、親自身まだ大丈夫と思っていれば、貯蓄は0であることも少なくありません。

■ 釈迦の教えにお墓の概念は無い

実は釈迦の教えにはお墓の概念はありません。先祖供養などもなし、釈迦自身も自分が死んだら遺骨には意味が無いと考えていたようです。それが独自に日本流に進化したものが日本の葬式仏教と呼ばれるものです。

一度豪華な葬式をあげれば、当然お墓も豪華なものにしなければならない。そして法事も毎年やって、親族を呼んで費用をかけなければならない。一度そのような道を進むと、なかなか抜け出すことが難しくなります。今までの葬儀の形に疑問を持つ方は0葬を選ぶという方法もあることを知っておくと良いでしょう。

■ 実際には0葬は無理かも?

個人的な経験上からの考えですが、0葬を親がどれほどまで望んでいても、実際には難しいのが実情だといえます。

私の親もそのような考え方を持っていた人で、私自身も豪華なものは不要で心を込めることが重要だと考えていました。しかし、実際にその日がくると、親戚の手前もありますし何もしないのは世間体に見てどうなのだろう?という疑問が沸いてきてしまいました。

見送るのは私たち子どもだけでなく、兄弟関連もいるわけです。古い考えを持つ団塊世代の兄弟たちが、何もしないでは疑問を持つような感じがします。結局は私の親の兄弟たちの気持ちも考え、最低限のことはしました。それでも全部で150万円近くはかかっていますから、結局はそのような形になる方も多いと思われます。

0葬を選ぶことができるのは、親に兄弟はもう居なく、親しい友人なども殆どいないケースです。子どもたちだけで見送る場合は、全ての人が納得すればそのような形を取ることができます。実際に高齢で身寄りが無い人などはそのような形で見送られるケースも増えているそうです。

まとめ

0葬(ゼロソウ)が登場したりと、どんどん葬儀に関する考え方が変わってきているようです。特にこの考え方が顕著なのは、団塊世代のようです。親がこのような考え方を持っている場合、残された家族はどうするか考える必要があります。子育て家庭は情報だけは知っておくようにしましょう。


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