1. TOP
  2. 暮らし
  3. 自宅結婚式の費用や流れとは?
本ページはプロモーションが含まれています。

自宅結婚式の費用や流れとは?

 2016/01/24 暮らし
この記事は約 5 分で読めます。 978 Views
自宅結婚式

最近は結婚式自体をやらないカップルも増えていると聞きますが、子育て家庭の場合子どもが生まれるなど忙しく、自分達の結婚式どころではなかったという方も多いのでは。最近ではお家で結婚式のスタイルが流行ってきているというのです。できちゃった結婚などの理由から結婚式を挙げていなかった方は、自宅での結婚式プランを検討してみるのも良さそうです。どんな結婚式なのか、費用について紹介します。

自宅で結婚式とは?

自宅で結婚式とはその名前の通り、自宅を結婚式会場にして式を挙げる方法です。新郎または新婦のどちらかの自宅を使い、通常の結婚式のようなものをします。自宅を会場にするため、どのような内容にするかにより様々な手作り結婚式を楽しめます。

昔の日本は自宅にて結婚式を挙げるのが普通でした。ここ数十年の間では、ホテルや教会などを利用して豪華に結婚式を挙げる方法が主流となりました。しかし、バブル時代とは異なり、現在ではそんなに豪華な結婚式を挙げなくても良いという考え方が広まり、結婚式自体を挙げないカップルも増えてきているようです。

実際にはどうなのかというと、ブライダル総研が発表したデータによれば2015年では69%の人が結婚式を挙げたとしています。さらにゼクシィが発表する調査によると、結婚式にかかる費用の総額は352.7万円と増税の影響により増加、カップル1人当たりは142.7万円にも及んでいることがわかっています。

一方で厚生労働省の調査によると約半数もの人が結婚披露宴を行わないデータもあります。結婚披露宴を行わない理由で多いのが、お金がかかるからです。その代わり結婚式は行わず、身内だけの食事会などは開いた家庭も多いようです。結婚式にかける費用の考え方は、親のためにある程度かけるべき・お金の無駄と2極化しているともいえるのでしょう。

このように結婚式の費用を無駄と考えるカップルたちに注目されているのが自宅での結婚式です。写真だけという人、身内でホテルにて食事だけという人も多いようですが、それだと家族は呼ぶことができても、友人など親しい人を招くことはできません。自宅を会場にすればシンプルながらもたくさんの人を招いて結婚式を開くことができます。

自宅での結婚式のメリット

自宅ウエディング
自宅で結婚式をやると様々なメリットがあります。
・ 会場を借りるよりリーズナブル
・ アットホームな雰囲気にできる
・ DIYで自分だけの結婚式にできる
・ 友人だけのカジュアルな結婚式パーティができる

結婚式は親のためと考える人も少なく無いのですが、それよりももっとアットホームでカジュアルな友人だけのパーティ形式を望む人もいるようです。自宅での結婚式は海外で挙式するようなイメージで挙げることができます。

招いた友人たちもリラックスしたムードで楽しんでもらえますし、披露宴が恥ずかしいと感じている新郎や新婦も緊張しなくて済みます。

手作りが得意な友人に協力してもらい、パーティ会場の飾り付けをするのも楽しいひとときになります。

さらに妊婦さんにとっては自宅での結婚式を挙げるメリットが得られます。自宅ならリラックスした雰囲気で過ごすことができて、万が一体調が悪くなっても横になることができます。結婚後、妊娠してなかなか結婚式を挙げられなかった方も、自宅結婚を選んでいるようです。

自宅の結婚式のデメリット

一方でデメリットもあります。そもそも一戸建てで広々とした自宅がないと難しくなります。マンションやアパートだと友人のみのホームパーティ程度の規模となりますし、料理をシェフに頼めばキッチンもそれなりの広さが必要となります。

・ すべてプロに任せると思わぬ出費になりやすい
・ 地域によっては対応してくれる業者がいない
・ 料理や衣装代は別途必要なことが多い
・ 司会者を雇わないと単なるホームパーティになりがち

自宅での結婚式は安いと感じている方も多いと思いますが、実際には料理や衣装代が別料金となっており、結局は結婚式会場代のみしか節約できないケースもあります。

例えばプロデュース費用15万円、料理別途1人1万円~、ウエディングケーキ、衣装代と意外と費用がかかります。会場を飾るブーケなども高額な費用がかかりやすく、結局計算してみると100万円近くかかったということも考えられます。

どこまでお願いするか、どこまで本格的な結婚式にするかは本人達の自由ですが、友人のみを招いたホームパーティ形式でなければ費用は思ったより高額になる可能性もあります。お互いの両親や親戚を呼ぶとなると、それなりの結婚式にしなければと考えてしまうため、費用に関しては事前によく調査したうえで利用する必要があります。

まとめ

自宅での結婚式は子育て家庭が費用をかけず結婚式を挙げる方法としても良さそうです。子どもが生まれて自分達の結婚式を挙げていない、そんな方も注目してみましょう。アットホームな雰囲気で費用も抑えられ、料理や飾りつけ選びなど自分達の雰囲気を出すことができます。本格的なものでも100万円以内で押さえられることが多く、費用をかけたくない方は検討してみる価値があるかもしれません。

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

ママ104の注目記事を受け取ろう

自宅結婚式

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ママ104の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • ミニマリストにおすすめ禅が学べるお金がテーマの本を紹介

  • ヘアリセッターのデメリットとは?

  • 重曹を使ってTシャツの臭いニオイを落とす方法

  • 一人暮らしの洗濯機は何キロがいい?週に何回かでおすすめの容量

  • 電子レンジの代わりになる温め方法9選

  • ニトリグラスセットの口コミ