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乳児栄養失調症の症状と治療!どのくらい体重が減るとダメなのか?

乳幼児がいる家庭では、赤ちゃんの体の成長は気になるはず。栄養状態が悪いと成長に支障が発生してしまいます。赤ちゃんが生まれたら「乳児栄養失調症」に注意してみましょう。

乳児栄養失調症とは?

栄養状態が悪いために赤ちゃんの成長がわるいものをいいます。標準体重と比べて80%以下なら栄養失調症と診断され、60%以下なら消耗症と呼びます。

目安は標準の身長があるのに対し、60%~80%以下の体重しかない場合栄養状態が悪いといえます。しかし、元々体つきが小柄で身長が小さく肉つきもしっかりしているようなら、生まれつきの体格として考えられ栄養失調には当たりません。

栄養失調になる原因とは?

様々な原因により乳幼児の栄養失調が起こります。それぞれの原因別に当てはまるものがないか調べてみましょう。

・ 母乳が足りない

完全母乳育児の場合に起こりえます。母乳が足りないのに気が付かず、そのまま完全母乳育児を続けていると赤ちゃんの成長が阻害されます。

また、母乳自体の栄養価が落ちていれば、十分な量の母乳を与えていても栄養失調になります。検診で成長が悪いといわれるようなら、母乳が足りているか考えておくと良いでしょう。

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・ 消化不良を起こしている

下痢などを長期間起こしていると、腸から栄養が吸収できません。風邪や気管支炎、肺炎などの病気が長引いた場合も栄養状態が落ちてしまいます。何らかの病気が見られるなら適切な治療を受けるために病院を受診しましょう。成長が悪いようなら点滴をしたり、下痢を抑える薬で様子を見たりします。

・ 先天性の問題

生まれた直後に気が付かない病気もあります。先天性心臓病、脳性まひなどもともとの問題により栄養状態が悪くなることがあります。成長が悪いといわれたら、どこか異常が無いか検査しておくと安心です。

栄養失調になると現われる症状

少しずつ体重が減っている場合ではあまり気がつかないこともあります。皮膚の状態が悪くなったり、脂肪が減る、免疫力が低下して感染症にかかりやすいなどの症状が起こります。

明らかに痩せてきて成長が阻害されているようなら病院での治療が必要です。ひどくなれば入院にて栄養状態を改善します。母乳育児が上手くいっていない程度では極端な成長阻害は起こりにくく、胃腸の状態が悪いか先天性の病気なども疑われます。

栄養状態が悪いとミルクを濃くすべき?

乳児栄養失調症
成長が悪いとミルクを濃くして栄養をしっかり補給しようとするかもしれません。しかし規定量を超えると赤ちゃんが嫌がって逆に飲まなくなることもあります。粉ミルクを与えるならパッケージに記載されている量を守りましょう。

それにもし栄養が吸収できない問題を抱えているなら、ミルクを濃くしたとしても解決することはできません。あまりにも成長が悪いようなら小児科の医師に相談することをおすすめします。

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