小児ぜんそくの症状と治療!民間療法について

風邪をひくとすぐにゼーゼーしてしまう子どもが増えているようです。この症状は小児ぜんそくと呼び、大人がかかる喘息と似たようなものと、気管支炎のようなものにわけられます。単にゼーゼーいうだけでは将来喘息に移行するかはわかりません。

小児ぜんそくとは?

小児ぜんそくといわれるものは主に2種類にわけることができます。一つは気管支ぜんそく、もう一つはぜんそく性気管支炎です。どちらもぜーぜーと音がしたり、咳や呼吸困難などを伴うのですが、具体的にはどのように違うのでしょうか?詳しく紹介していきます。

気管支ぜんそく

これはいわゆる喘息と呼ばれるものです。子どもの頃からこのような診断が下されていれば、大人になって喘息に移行することがあります。息を吐くのが困難で、気管支に炎症が起こり呼吸が辛くなる病気です。

原因はハウスダストやダニ、アレルギー食品、薬剤による問題、植物やペットの毛なども考えられています。ぜーぜーという喘鳴が聞こえ、寝ていることができません。この喘息はアレルギーが元となっているため、呼吸を楽にする気管支拡張薬やステロイドなどを使い炎症を抑える治療が主になります。

ぜんそく性気管支炎

喘息のような症状を引き起こすことからこのような名前が付けられています。厳密には喘息とは異なります。小児のころはまだ気管支が細く風邪で気管支に炎症が起こると、ゼーゼーという音がしやすくなります。

また、元々外界からの刺激に弱く粘膜が反応しやすい体質の子どももかかります。多くの場合は小学生くらいに症状が治ります。この場合抗生物質はあまり効き目がなく、一部の人が気管支ぜんそくへと移行します。割合としては5%前後だといわれています。

元々の体質のため症状がすっきりとしなく長期化することがあります。気管支だけでなく腸の粘膜も反応しやすい傾向があります。

小児ぜんそくの治療について

呼吸が困難になりやすいため楽にする治療が開始されます。気管支を広げる気管支拡張薬を使うと、痰が出やすくなり息がしやすくなります。気管支拡張薬は症状が酷ければ点滴や注射にて投与され、症状が軽い場合や日常のケアとしては内服薬が使われます。

根本的に治すためには原因をはっきりとさせないと難しくなります。アレルギーがある子どもはそれを排除することで症状が出にくくなります。小児のころにアレルギー検査ができる皮膚科、小児科、アレルギー科などで調べておくと良いでしょう。血液検査や皮膚テストなどでわかります。

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食物を詳しく調べる場合は、海外へ検査依頼することも多いため、費用はやや高くなりますが、一度調べておくとアレルギー対策ともなるため、症状が酷いなら利用しましょう。

小児ぜんそくの予防について

小児喘息
なかなか予防するのは難しいことがあります。しかし、民間療法として次のような方法が考えられます。

乾布摩擦

皮膚を刺激して自律神経を整える方法です。冷水まさつよりも小児の場合はやりやすいでしょう。乾いた布を用意し皮膚の表面を優しくなでるだけです。日本手ぬぐいなどを利用すると皮膚への刺激が和らぎます。小児の場合親がやってやることで心が安定し、ストレスに強くなるともいえます。

親も楽観的な態度で

喘息がある子どもは非常に神経質であることも多いようです。親が心配しすぎると子どもに不安が伝わるためあまりよくありません。本人も喘息が起こりそうになると不安が強くなるため、親は大らかな気持ちで受け止めるくらいでいましょう。

嗜好品を止めてみる

スナック菓子に含まれる添加物、チョコレートなどに含まれる砂糖、清涼飲料水の人口甘味料などを避けてみましょう。食事は手作りを心がけ、おやつも市販のものを避けると症状が軽くなることがあります。市販の加工されたものは添加物が多いため、アレルギーを持つ子どもは避けるようにしてみましょう。

亜鉛を摂取する

亜鉛は必須ミネラルなのですが、アレルギーがある人は腸が弱く吸収できていないことがあります。亜鉛は細胞の合成に必要で、様々な酵素の補酵素として働いたり、ホルモンの生成にも関わる重要なミネラルです。免疫力とも関与しているため、腸から上手く吸収できない場合は、粘膜が弱くなったり免疫力が低くなる傾向があります。

近年ではアトピー性皮膚炎の治療に亜鉛療法を取り入れる病院も出てきました。栄養療法はあまり一般的ではないのですが、アレルギー体質の子どもは腸が弱く栄養が偏っている可能性があります。特に亜鉛は元々5%~40%と食物からの吸収率が非常に低いため、きちんと補えていない可能性があります。

利用する際には天然原料の亜鉛サプリを利用したり、栄養療法を専門に行なっている病院で処方してもらってください。アレルギーがある子どもは腸が弱くないか考えてみましょう。


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