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アデノイド「慢性咽頭扁桃炎」の症状と治療について

子どもにとって見逃せない喉の病気に「アデノイド」があります。喉のような局所的な症状だけに留まらず、生活にまで影響を及ぼす可能性もある病気です。喉の炎症を繰り返す子どもは注意しましょう。

アデノイドとは?

アデノイドとは腺様増殖症または、慢性咽頭扁桃炎という名前が付いています。子どもが急性咽頭扁桃炎を繰り返すとアデノイドに移行することがあります。

急性咽頭扁桃炎とは扁頭と呼ばれる喉の上の辺りに炎症を起こします。通常は鼻や喉などの炎症と合わせて発症します。扁桃に炎症が起こると腫れるため鼻での呼吸がしにくく、口呼吸になります。鼻詰まり、高熱、喉の腫れなどを伴う病気です。

この急性咽頭扁桃炎を何度も繰り返していると、外的な刺激により肥大します。鼻が詰まるためつねに口呼吸になったり、いびきが酷くなります。鼻かぜも引きやすい傾向があります。

鼻がつねに詰まっているため呼吸が辛く、夜中に突然起きるような症状も見られます。口呼吸になると上あごの硬口蓋が狭くなり歯並びが悪くなります。

鼻の炎症だけに留まらず首のリンパ節、肺などの感染症にもかかりやすくなります。この病気にかかっている子どもは集中力がなく、記憶力が低下します。子どもの場合は落ち着きない様子になり、勉強にも身が入らなくなります。

次第に耳にある耳管が塞がれ難聴も起こります。中耳炎もよく起こします。つねに口呼吸のため呼吸器官にも影響を及ぼすことがあります。

アデノイドの原因とは?

アデノイドは急性咽頭扁桃炎を何度も起こした結果ですから、咽頭扁桃炎を防ぐのが一番です。

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鼻や喉の感染症と共に引き起こしやすいため、鼻炎がある子どもや風邪をよくひく子どもは注意しておきましょう。鼻が詰まって口呼吸になりやすい子どもは耳鼻科で適切な治療をしておくことです。

特に急性咽頭扁桃炎になると40度くらいの高熱が出て、その後熱は下がるが半月以上の微熱が続いたりします。鼻炎の症状がある場合は、点鼻などを使い鼻の炎症を抑える治療が開始されます。

アデノイドの治療について

アデノイド
乳幼児の場合は母乳やミルクの飲みが悪くなり、体重が増加しにくくなります。鼻の炎症を抑える点鼻薬を使い治療を開始します。

小学校に入学したころに手術をするか主治医とよく話し合った上で決めましょう。慢性的に炎症を起こしやすく、肥大した部分は手術でしか取り除くことはできません。手術自体はそれほど難しいものではありません。

子どもの体調がよく、ほかに大きな病気をしていない時期に手術を選択します。多くの場合は小学校に入学する前に利用されています。学校に入るとなかなか入院にしくくなるため、その前にやっておくと良いでしょう。

手術当日は局所麻酔で治療します。手術直前の食事は抜き、吐いて喉が詰まるのを防いでおきます。鼻に直接鎮痛剤を塗布し薬が効いてきたら手術をします。切除する時間は1分などかなり短い時間で済みます。本人も痛がらない手術なので子どもの内に受けさせても問題はないでしょう。

手術が終われば普通に生活することができます。本人も鼻の詰まりが解消されて生活しやすいと感じられ、食欲が出たり集中力も増してきます。子どもの場合は自治体により入院費の助成が受けられる地域も多いため、治療費はそれほど多くなくて済みます。

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