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子どもに多い中耳炎の症状と治療!耳が痛い場合に注意

子どもがよくかかる耳の病気としては「中耳炎」があります。一度かかると再発することがあります。体質なども関係があるようで、中耳炎になりやすい要素を持っていると何度もかかります。初期に治療すれば問題ない病気ですが、稀に放置されて何度も再発していると耳が聞こえなくなるなどの症状が出ることがあります。

中耳炎とは?

風邪や鼻炎などをこじらして耳に炎症が起こる病気です。夏風邪だけでなく冬のインフルエンザが原因となることもあります。またははしか、猩紅熱、ジフテリアなどの病気が発症の原因にもなります。

小児がよくかかるのはまだ耳管が太く短いため感染症にかかりやすいからです。風邪をよくひく子ども、鼻炎を持っている子どもは何度も再発しやすいため注意してあげましょう。

中耳炎の症状

中耳炎
中耳炎には初期で治ってしまうものと症状が進行したものに分けることができます。初期は急性中耳カタルと呼んだり、急性単純性中耳という名前が付けられています。一方症状が進んだものは急性化膿性中耳炎と診断されます。

急性中耳カタル

初期には耳が塞がって音が聞こえ難い感じがして、耳の痛みがあります。小児の場合では「音が聞こえない」「耳が詰まっている」などと表現したりします。耳をしきりに触り気にしている様子が見られるなら、痛みや音の変化が無いか聞いてみましょう。

急性可能性中耳炎

耳の痛みが強くなります。症状が進行すると鼓膜が破れてしまうのですが、このときの痛みはかなり激しくなります。激痛と耳だれが特徴的です。ズキズキと脈が打つような痛み、そして発熱や吐き気、胃腸障害などを起こすことがあります。赤ちゃんが激しく泣くとき、1日中ぐずって機嫌が悪い時には注意してみてください。耳以外の症状が出ると小児科に連れて行くと思いますが、耳鼻科の医師でなければなかなか診断が付かないことがあります。

通常は初期から痛みを感じ、鼓膜が破れると激痛となります。しかし中耳炎の進行によっては痛みがなくそのまま鼓膜が破れて気がつくケースもあります。耳だれが起きているなら異常があると判断しましょう。

また、中耳炎を何度も繰り返している場合では、痛みが無いまま鼓膜が破れる場合もあります。中耳炎をよくおこす子どもの場合、耳だれが無いかもチェックしましょう。

急性化膿性穿孔性中耳炎

鼓膜が破れるとこのような診断となります。耳の中の膿が外側に出るため痛みが軽くなります。発熱も収まって一見治ったように感じられます。しかしこの症状は鼓膜が破れて重症化したもので注意が必要です。この状態で放置したり、何度も繰り返すようなことは避けたほうが良いでしょう。

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中耳炎の治療方法

中耳炎
耳が詰まったような感じがするため耳垢がたまったのか?と一見感じてしまうかもしれません。しかし炎症が起きているのは鼓膜の内側のため、奥に耳かきを入れたとしても不快感を取り除くことはできないのです。

一番は病院で抗生物質を処方してもらい、鼓膜の中の炎症をすっかりと取り除くことです。小児科でも抗生物質を処方してくれることがありますが、専門医である耳鼻科を受診するようにしましょう。耳の中を診て診断できるのは耳鼻科のみです。

痛みがあれば鎮痛剤で取り除く治療が開始されます。

家庭での対処方法

病院を受診したら家庭でも痛みを取り除く対処をしておきましょう。膿が奥に入り込まないよう枕は少し高めにします。痛みや熱があるようなら冷やしておきます。風邪をひいているなら鼻をかむときに片方ずつやらせるようにします。鼻炎がある方は両方の鼻を強く噛む癖が中耳炎に繋がります。

入浴は炎症が治りにくくなるため、医師の許可があるまでは避けるのが無難です。

切開が必要なとき

中耳炎が進行して痛みが強い場合は鼓膜を切開して治療します。膿が酷い場合は素早く排泄させた方が治りがよくなります。鼓膜が破れると耳が聞こえなくなると心配する人がいますが、治癒すれば自然と穴も塞がります。耳も元通りに聞こえるようになるため問題ありません。

中耳炎は軽いものなら1週間ほど抗生物質を服用すれば治ります。症状が進行したものでも現在は医療の発達により3週間程度で治る場合が多くなっています。それより長引いたものは慢性化してしまうこともあります。慢性化するのは適切な処置をしなかった場合です。医師の許可があるまで抗生物質をしっかり飲み続ければ、慢性化することはありません。

もし慢性化した場合では難聴など耳の問題が起こりやすくなるため、初期のうちにしっかりと治しておくか、重症化しても最後まできちんと治療しておくようにしましょう。

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