ダウン症候群(蒙古症)の症状と治療方法について

染色体に異常が見られる病気として、「ダウン症候群」があります。高齢出産などで発症しやすいともいわれているため、名前くらいは聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。現代社会では30代や40代での出産は珍しくなくなってきていますから、知識として取り入れておきましょう。

ダウン症候群とは?

ダウン症候群は別名蒙古症とも呼ばれています。顔つきが蒙古人に似ていることからこの名前が付けられています。蒙古人というのはモンゴルの高原に住む遊牧民のことです。しかしあまり良い意味で使われないことから、この言葉の使用を止めるよう働きかけが起きているといいます。蒙古斑のように名前が定着している言葉にも使われています。

ではダウン症候群とはどんな病気かというと、簡単に説明すれば遺伝子に問題がある先天的な病気のことです。生まれつき染色体に異常が見られるため治療は困難です。見た目に特徴があるだけでなく、知能の発育が遅れたり、先天性の心臓疾患など病気を伴うこともあるため注意が必要です。

また感染症にも弱く病気にかかりやすい体質で、ダウン症候群は完治できませんから、その後の管理をしていくことになります。

高齢出産でなぜ起こりやすい?

気になるのは高齢出産で起こりやすいといわれることです。殆どの場合では21番染色体が1本余計に多く存在しています。

高齢になる程不完全な受精卵が起こりやすいとされています。また遺伝による問題もあると考えられています。このような不完全な受精卵が育つことは稀で、出生できるのは20%程度となります。

ダウン症が生まれてくるのは母親の胎内の環境が良かったからという話を聞いたことがあります。普通なら出生してくるのも難しい受精卵だったにも関わらず、胎内で無事に育つことができたのは母体の環境がとても良かったからだと。

食事に注意していたり、胎盤内の汚染を少なくするための環境を母親自ら積極的に行っていたから。ダウン症の子どもが生まれてくると自分のせいだと攻める人がいると思いますが、逆に子どもにとってはとても良い母親なのかもしれません。子どもはあえて良い母親となる要素を持っている人を選んできたといえそうですね。

ダウン症を防ぐには?

ダウン症候群
ダウン症になる可能性は出生前診断でわかります。羊水検査などで出生前に染色体に異常が確認された場合、出産するかしないかは議論がわかれています。今では血液検査にて高い判定率となっていますから、高齢出産で検査を希望する方も多いようです。

もし染色体に異常があると結果が出ても、出産することを選び、事前にわかってよかったと考える人もいます。

ダウン症候群になると起こる精神発達遅滞

身体的な影響が出るほかに、精神発達遅滞が見られるケースが多くなっています。生まれつきの影響により大脳が発達できず、知能に遅れが見られます。

知能の遅れは何歳くらいなのかで分けられています。重症化すると言葉がしゃべれず、小学校以下の知能しかない場合もあります。中程度では小学生程度の知能を持ち、軽症の場合は18歳前後の知能を持つことがあります。

ダウン症候群の治療について

染色体異常のため根本的な治療はありません。いかし心疾患などの合併症を発症する場合はその治療が開始されます。また40代など比較的若いうちにアルツハイマー病にかかりやすいため、症状が見られればアリセプトなどの治療薬が用いられます。

重い症状がなければ専門教育機関にて特殊な教育や指導で普通に生活することができます。成人になった方では働いている方も多くいます。


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