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ウールセーター 洗わないほうがいい?

 2014/11/17 暮らし
この記事は約 4 分で読めます。 2,171 Views

個人的に究極のエコだと感じるのが、手編みです。何度もほどいて編みなおしたり、違う糸を組み合わせてリサイクルしたりできます。既製品のニットはほころびると終わりですが、手編みだともう一度毛糸の玉に戻せて作り直すことができるのです。

究極のエコが手編みのニット

最近はエコや再利用できる商品が注目されたり、長く使える物を求めている人も増えています。良いものは長く使えるから、積極的に選んでいる方もいますね。

手編みのニットは究極のエコなんですよ。
・一度ほどいて毛糸の玉にできる
・ウール100%の既製品は値段が高く手編みなら半分以下
・何よりも保温性があるため温かい
・古い毛糸でも新しいデザインに作りかえることができる
・好みのデザインサイズが調整可能

ウール100%は全季節対応

持たない暮らし
実はウール100%の素材というのは全季節に対応することができます。ものを持たない暮らしを目指している方にとって、1年を通して使える素材はかなり重宝します。

春・・・薄手のウールで保温性もあり。
夏・・・汗や湿気を逃がし涼しい(汗ジミが気にならない)
秋・・・保温性や汗をかいてもOK
冬・・・空気の層で暖かい

ウールは保温性に優れているのは良く知られています。他の繊維と比べても熱を溜め込む力が高く、独特の縮れ毛が高い断熱性能を持っています。住宅の壁の中に入れて断熱材としても利用できたり、セーターなどの衣類、カーペット色々使われています。

湿気を吸い逃がしやすい。

夏にウール100%が意外と涼しいのは、湿気を逃がす性質があるからです。高級スーツなんかはウールが多かったりします。ちなみに学生服の多くはウールが配合されています。この湿気を逃がす作用ですが、ウールをインナーとして使うと便利で、冬に気温差が激しい場所に行っても汗が発散しさらっとします。モンベルなどの登山用インナーもウールなのは、この理由からです。ウールでなければ汗で凍え死ぬ可能性もあります。

汚れにくい

妊婦とトキソプラズマ
ウールのセーターが盛んな地域では、一生に数回しかニットを洗わない人もいます。それだけ汚れや水分を弾く性質があるため、汗の汚れなども付着しにくいのです。大抵ウールのセーターを着る場合は、下着を付けるためそれ程汚れていません。ウールは洗うと縮みやすく、お手入れも難しいためあえて洗わない人もいます。

臭わない。

ウールはニオイがありません。そのものの羊特有のニオイはあるのですが、人が発した汗などの臭いが感じられません。汗の臭いが気になっている人は、ウールのインナーに変えると驚くほど体臭がしなくなります。

ものを持たない暮らしにお勧めウール衣類リスト

手編みのレギンス
・ウールのカーディガン(重ね着しやすいから)
・素肌にも着れるメリノのタートルネック(首がチクチクしにくい)
・ウールのレギンス(どんなタイツより保温性バツグン)

とりあえずこの3点だけあれば冬は乗り切ることができます。特に下半身にウールのレギンスを1枚持ってくると最強です。私はシルクふぁみりぃさんのウールレギンスを愛用しています。他のショップだと薄い、伸びない、保温性が低い、値段が高いなどの問題があるのですが、こちらのショップだと安くて暖かく、チクチクしにくいからです。

また、ウールのレギンスは手編みもおすすめです。手編みのレギンス編み図が掲載されている書籍の紹介のページにて手編みのレギンスが掲載されている本を紹介しています。

まとめ

私にとって物が少ない暮らしを実践する上で大事なのは天然素材を上手く活用し、リサイクルしやすいことです。ウール100%の手編みのニットはその2点をどちらも満たしており、かれこれ20年以上愛用しています。

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