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脳震盪(脳しんとう)は将来認知症に?子どもをもつ親ならスポーツで注意すべき

ニュースで羽生結弦(はにゅうゆづる)選手が脳震盪を起こしたというのが話題になっています。このニュースで初めて、脳震盪の怖さを知った方も多いのでは?
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯大会の男子フリーの直前練習で起きた事件で、中国の選手と衝突してしまい出血や捻挫、脳しんとうなどの問題が起きたそうです。
実はこの脳震盪、認知症とも関連があるのではないか?という研究結果が出ているのです。これから高齢化社会になるに伴い、誰にでも親が認知症になるリスクを秘めています。脳震盪と認知症の関係性を紹介します。

アメリカで発表された脳震盪と認知症の関係性

米国神経学会(AAN)は6月25日、外傷性脳損傷(TBI)歴のある高齢の退役軍人は、TBI歴のない退役軍人に比べ、認知症発症率が60%高い可能性があるという研究を紹介した。Neurology誌(オンライン版)に掲載。
本研究では、退役軍人18万8784人を平均7年間追跡調査した。研究開始時の平均年齢は68歳で、全員認知症ではなかった。
TBIと診断された退役軍人は1229人いたが、うち196人(16%)が認知症を発症した。TBI歴のない軍人では、1万8255人(10%)に認知症が見られた。認知症リスクに影響する可能性のある他の要因(糖尿病、高血圧、うつ病、アルコール依存症)を調整すると、TBI歴のある退役軍人の発症率は60%高かった。
引用元:https://www.m3.com/open/clinical/news/article/231982/

脳に外傷を負った人は将来認知症にかかるリスクがアップするとかかれてます。今までは認知症になる原因が良くわかっていなかったことも多いのですが、脳に損傷を受けるのも要因のひとつだといえるのではないでしょうか。

私の母も認知症みたいな症状が起きた

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実は私の母も脳に損傷を受けた後に、認知症みたいな症状が起きていました。既に肺がんで亡くなっているため、真相は分からなかったのですが、ずっとなぜ急に認知症みたいな症状が起きたのか不思議だったのです。

実は脳の損傷が認知症を引き起こしたのではないか?ということが今回の引用元の記事で判明しました。はっきりとはいえませんが、その可能性はかなり高いかもしれません。

当時、向精神薬を飲んでいて精神状態も多少不安定ではあったのですが、頭は意外としっかりとしていて、子どものことを理解できたり日常生活のことはできていました。それがある日スーパーで大きく転倒し脳をぶつけたそうで、一緒に病院に行き数回検査してもらいました。幸い脳に損傷がないことがわかったのですが、その後数ヶ月くらいしてからか、次第に認知症みたいな症状が現れていたのです。本人もおかしいと訴えていて、でもMRIではなんとも無かったからと受け流してしまっていました。

その後病状は更に進み、日常生活のこともできず、子どものこともわからなくなってしまいました。向精神薬を飲んでいたため一緒に相談すると、認知症だろうということで認知症の薬が処方されました。しかし、後で脳神経外科を訪れたときに、認知症ではないとはっきりと診断されたのです。精神病院は口頭で検査したのみで認知症と診断し、安易に認知症の薬を処方したことに違和感を持ってしまいました。

その後、肺がんから脳にも転移してしまったため、なぜあのような認知症のような症状が出たのか不思議でした。もしかしたら脳に損傷を負ったことで、徐々に脳が壊れていったのかもしれません。親が転倒し脳を大きく損傷した際には、MRIで大丈夫という結果が出ても過信せず、本人がおかしいというなら何度も検査することをおすすめします。

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脳損傷ははっきりと分からないこともある

脳を大きく損傷する場合では、明らかに異状が無いのにも関わらず、社会性が失われてしまうことがあるとされています。良く交通事故の後遺症などで見られるもので、後々問題となることあがります。

・周りの人の話していることが理解できない
・言葉が出ない
・ものの区別が付つかない
・記憶障害が起こる
・好きなものを食べてしまう(お店でも)
・人格が変わったようになる

実はこれらの症状は全て私の母にも当てはまっていました。幸い亡くなる前には体に負担があるとし、向精神薬や認知症の薬は一切止めていたため、親子の会話ができるようになっていました。脳の損傷のみで酷い認知障害が出ていたわけではなく、向精神薬の影響もあったように思います。また、向精神薬の薬も飲みすぎれば認知症を引き起こすという指摘もあります。

脳の損傷は2度目が怖いらしい

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脳の損傷は羽生結弦選手の脳震盪によって、改めて怖いものと思った人も多いはずです。ラグビーではきちんとしたルールがあり、脳震盪を起こした選手は出場させない決まりがあるそうです。ボクシングも当然脳に損傷が起こりやすく、それで引退する人も多いようです。

今は子供の頃から激しいスポーツをやらせ、脳を揺さぶるスポーツも沢山あります。サッカーや野球が人気ですが、実はどちらも脳に影響が出る可能性があります。サッカーは海外では子どもへのヘディングを禁止する動きが出ていたりします。野球もデッドボールが怖いですね。

脳震盪は一度起こした人は更にリスクが高まり、最悪は認知障害が出たり死亡することもあるといわれています。2度目にダメージを受けることをセカンドインパクト症候群と呼び、重症化する確立が50%上がるそうです。改めて子どもの脳に障害を与えてしまうスポーツは親が配慮すべきだということがが分かると思います。

まとめ

脳震盪は認知症のリスクを上げる可能性があることが分かったのではないでしょうか。私の母の場合は脳の損傷と向精神薬の影響も受けていたため一概にいえませんが、何らかの問題は多少なりあったように思います。脳の損傷は後々の生活にも影響するため、子どもを持つ親なら是非覚えておきたいことです。

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