脳からストレスを消す技術!妊娠中や産後に泣きやすくなる理由

「脳からストレスを消す技術」という本に妊娠中の方に関係がある内容があったため紹介したいと思います。

脳からストレスを消す技術とは?

この書籍は東邦大学医学部教授、有田秀穂さんという方が書いた本です。タイトルからも分かるように、ストレスを消すための内容となっています。現代人はストレスを多く抱えている人が多いため、現代のニーズに合った本といえますね。

概要は脳のストレスに影響するセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどのホルモンの役割や、うつ病ややる気が無い人の特徴などが紹介されています。簡単に言えばこれらの人たちにはセロトニンが不足しているそうです。これは多くの方が既に知っていますよね。

セロトニンを増やすためには次のポイントがあります。
・ウォーキングのようなリズム運動を続ける
・正しい睡眠
・太陽の光を浴びる
・泣く

最近では泣活動を行なっている人も多いのですが、泣くとすっきりするのは副交感神経が働きやすいからです。また、ストレスを減らすセロトニンを増やすのにも良いそうです。

なぜ男性より女性のほうが泣きやすいのか?

脳からストレスを消す技術
この書籍にこのような内容が説明されている部分がありました。書籍のほんの一部分ですが、妊娠中の方にとってはかなり興味深い内容です。

涙の研究で知られるアメリカの生化学者ウィリアム・フレイ博士によると13歳頃から男女で違いが見られることがわかったそうです。その違いは女性ホルモンから「プロラクチン」というホルモンに影響を与え、それが泣くという行為に繋がるとされています。このホルモンは母乳の出を促すホルモンのため、妊娠中の方や産後の女性はよく泣くという行為が見られているのではないか?という研究結果が得られたそうです。
脳からストレスを消す技術より引用

女性ホルモンの影響で女性は泣きやすくなったり、精神が不安定になると感じている方は多いのですが、このプロラクチンというホルモンが影響しているのは私も初めて知りました。だから妊娠中の女性は直ぐに泣いてしまったり、心が不安定になりやすいわけですね。

プロラクチンとは?

ウィキペディアによるとプロラクチンは199個のアミノ酸からできているとなっています。成長ホルモンと似た構成で、母乳の出を良くする働き、妊娠を維持する働き、母性を持ったり免疫力などにも関係しているといわれているようです。男性もまったく持っていない分けでは無く、男女が仲良くした後に性欲が落ちる原因ともなっているのだとか。

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男女で比べるとやはり女性のほうが分泌量が多く、更に母乳を与えている女性や、妊娠中の女性などでも高濃度になる傾向がみられています。女性にはちゃんと赤ちゃんを育てるよう体が準備しており、赤ちゃんを産めば母乳が普通に出るようにできているわけですね。

このホルモンは女性にとって必要なものですが、普段から多いと妊娠中と同じような状態となってしまうため、生理の回数が不安定、不妊症など問題が起こる場合があります。このホルモンはストレスとも関連性が高いといわれているため、より日常的にストレスを感じている女性は生理が止まったりするわけです。

不妊症で悩まれているかたはこのホルモン濃度が高ければ、ストレスを取り除くことも必要となります。妊活動をするには仕事を辞めてゆったりとした気分で過ごすのが良いと言われています。女性も社会に出るようになり仕事、家事など色々な役割が出て来ているため、どうしてもストレスを感じてしまうのが現代の女性なのでしょうね。

エストロゲンが高いと涙もろくなる

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妊娠中や授乳中などはプロラクチンのホルモンの量が多くなるため、女性は涙もろくなります。しかし、それだけでなくエストロゲンによっても女性は精神的な影響を受けているといわれてます。

女性が生理中や生理前になると涙もろくなったり、イライラしたりするのは女性ホルモンのバランスが変わるからなのでしょう。

「脳からストレスを消す技術」の書籍によると思春期の頃から分泌量が増えだし、月経周期に合わせて量が変わるとしています。排卵期がピークになり、この時期にイライラしやすい女性が多いのも納得です。また、排卵から生理までは徐々にエストロゲンは下がりやすく、逆にプロゲステロンが上がってくるため、生理前の女性は泣きにくくなるのだとか。

つまりエストロゲンが多ければ脳内のセロトニン濃度も高く共感しやすく、女性は泣きやすくなるが、生理前になるとイライラしやすく逆に泣きにくくなるそうです。自分がどの時期に最も泣きやすいか調べてみるのも面白そうですね。

私も妊娠中はなぜ泣きたくなるのは不思議でした。いつもなら泣いたり悲しくなったりしない状況なのに、なぜか妊娠中はちょっとしたことでも悲しくなってしまったのです。女性は1年を通しても女性ホルモンの影響で精神のバランスが乱れやすく、更に妊娠や出産でも心が不安定になるなんて大変な生き物です。男性は女性ホルモンのせいだと理解できないと、産後うつやマタニティブルーなんかも理解できないのかもしれません。

まとめ

プロラクチンというホルモンの影響で女性が泣きやすくなるなんてビックリですね。妊娠中から産後の授乳期までは女性は泣きやすくなり、精神的に不安定になると覚えておきましょう。これはホルモンの影響でありほんの一時的なものです。


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