妊婦のための病院選び方!病院までの距離と注意したい6つのこと

2017年9月9日更新
一生の内に女性が子供を産む人数は、現在では平均で1.4人程度になっています。つまり2人産む人もいれば、まったく子供を産まない人も出てくるのでしょう。女性が生涯で産む子供の人数は減ってきているため、満足できる病院選びをおこないたいものです。一生に一度しか利用しないかもしれませんから、リサーチがとても重要となります。

妊婦の病院選びは近いほうがいい?

これはリスクを取るか、希望の産院を取るかによって選択肢は異なります。

近くの病院を選ぶケース

個人的な話しですが、私の場合は自宅から病院まで車で10分程度の場所を選びました。自宅ですでに破水しており、車の中で子宮口が全開の状態だったため、近くて良かったと思いました。

通常初産の場合は陣痛が始まってから出産までは数時間かかるのが普通で、私のように初産なのに陣痛から出産まであっという間というケースは非常に少ないです。しかし、まれに私のように子宮口が開きやすく、赤ちゃんも短時間で下がってくる場合は、長時間かかる産院では間に合いません。

このようなリスクを想定するなら、車の中で出産してしまわないように、近くの病院を選ぶべきです。

遠くの病院を選ぶ場合

初産の場合、遠くて困るのは通院の大変さですから、それを考慮して選ぶのならよいでしょう。遠くてもこだわりの施設や、お産方法を取り入れているなら、がんばって通院する価値はあります。

目安は1時間以内

急にお産が始まってしまうケースも考慮して、選ぶ目安は1時間以内でいける距離です。これはバスや電車などを用いて通院する時間で、車を利用すれば30分以内で付く距離です。急にお産が始まったのなら、タクシーでも行くことができるため、この時間で問題ないでしょう。

地方の方は例外

産婦人科は地方でどんどん減っており、遠くの産院を選ばなければならない場合もあります。その場合は1時間以内に病院を見つけることはできないため、できるだけ一番近い病院を選ぶようにしましょう。

1時間で間に合わないことはない

私の場合は、早朝に腹痛がおこり、陣痛開始から3~4時間ほどで出産してしまいました。このようなケースはまれで、車の中でお産をしてしまうような事態になることはないといえます。

しかし、私のように安産体質の場合は、次回は「車で産むことになる」と言われました。似たような体質の方は、自宅から一番近い病院を選んでください。

病院選びで重要とする6つのことは?

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1・スタッフの対応で選ぶべし

ネットで調べてもなかなか病院の対応の仕方はわからないものです。実際に病院に行ってみて、看護師さんや医師の雰囲気が自分にあっている病院が一番です。赤ちゃんを産むための入院は1週間程度とはいえ、不慣れな赤ちゃんの世話や、自分への対応も考えておく必要があります。

看護師さんは何でも聞きやすい雰囲気があること、そして母乳の指導もあったほうが良いですよ。聞かないと教えてくれない場合は、初めてのお産で迷ってしまうことがあります。

最初から母乳教室がある場所や、指導が設けられている病院のほうが便利です。赤ちゃんの対応は看護師さんが色々と見てくれますが、わからないことだらけのため話しやすい雰囲気は大切です。

2・料理の豪華さで選ぶ方法も

最近の病院はかなり豪華です。フレンチのフルコールが食べられるところや、有名シェフの美味しい料理が提供される病院もあったりします。そういった病院は至れり尽くせりで、まるでホテルのようです。料理は個室なら運んでくれる場合や、きちんとした服装で食堂に行き食事をするというケースもありますよ。

ただし料理の豪華さは=金額に跳ね上がるため料金は事前に確認してくださいね。逆に一生のうちに1人しか産まないなら、その料金は許容範囲だと考えることもできます。

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3・個室の病室VS大部屋

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私が産んだ病院では大部屋でした。大部屋と入っても4人部屋だったため、それ程大きな規模ではなく、周りの人に気兼ねすることはなかったです。周りのママたちはお友達になったりして仲良くしていました。

私は20代前半で産んだこともあり、周りが年上の方達ばかりで話やすい人が居なかったのが残念でした。わからないことは同室の方にも聞けるため、病院のスタッフの対応の悪さは大部屋でカバーできます。

個室が良いというケースは、既に小さな子供が居る家庭です。子供を連れてのお見舞いは気を使ってしまいます。大部屋になるとみんなが出産を控えている人ばかりではなく、病気を治す人も同じ部屋になることがあるため、気を使ってしまうのです。

ゆっくりと休みたい、家族との時間も大事という方は断然個室です。ただし料金は高めになるため注意しましょう。

4・母子同室の病院を選ぶ

病院によっては入院中お母さんの体を休ませるため別室ということもあります。同室で過ごしたいと思うなら、そのような病院を選ぶべきです。リサーチしないで病院を選ぶと、後で違った!ということにもなりかねません。私は同室でしたが、夜は赤ちゃんのみ違う場所で預かってくれていました。1日中同室だとちょっと疲れてしまうように思います。

5・特殊な分娩方法ができる

出産費用 節約
無痛分娩やプールでの出産など、特殊な方法を取り入れているかは調べないと後で後悔します。大きな病院では帝王切開など問題がある人も多いため、比較的融通が利きません。個人の病院のほうが色々な分娩方法が選べる所が多いようです。

これらの情報はネットで調べることができるため、最低限これはチェックしておきましょう。何も表示が無ければ普通分娩ということです。また、確認しておきたいのが会陰切開で、今は行なわない病院のほうが少ない傾向が見られています。

6・分娩予約があるかチェック

最近は産院が減ってきていることもあり、分娩は予約制をとっている所が増えているようです。大抵は妊娠中に分娩と入院の予約も入れておくもので、かかりつけの病院で産むのが普通です。

しかし、なかには予約を入れず希望の病院に空きが無いというケースもあります。人気のある病院は早い段階から予約が一杯となるため、週数が少なめのうちに分娩する病院を決めるといいですよ。

病院を変えることはできる?

初診として利用した病院は、出産まで変えてはいけないというイメージがあるでしょう。産院は途中で変えることができるのです。先生との考え方が違う、出産方法が希望とは違う、通うのが大変、雰囲気が違っていたなど、理由はさまざまです。

産院は一度行ってみないと雰囲気はつかめず、ネットの情報だけではわかりません。希望と違う様子なら、遠慮なく変えても大丈夫です。「先生に失礼だ」と気を遣う必要はありません。先生にとってあなたは患者さんの一人ですし、またお世話にならないなら、また会うこともなく気を遣う必要はないのです。

病院を変える場合は、必ず紹介状を書いてもらいましょう。そのほうが出費を抑えられる可能性があります。転院の手続きは早めにおこなってください。人気の産院だと受け付けてくれないところもあるからです。

病院の待ち時間はどのくらい?

産婦人科は比較的待ち時間が長い傾向があります。個人病院では1人の先生が担当していれば、途中で出産が入ると当然待ち時間が伸びるのです。病院によっても異なりますが、予約を入れても2~3時間待つこともあります。

今は産院の数自体が減っていることもあり、1つの病院に集中する傾向があります。総合病院>個人病院で待ち時間が長くなるようです。子ども連れで長時間待つことができない場合は、待ち時間の長さで病院を選んでみましょう。

まとめ

病院選びのポイントは、スタッフの対応、料理、分娩方法、部屋の種類などで選ぶ人が多いようです。また、そのほかできるだけ安ければどんな病院でも良いというケースもあるかもしれません。景気が上がりにくい今では、若い人の間で分娩費用をできるだけ安くしたい声も多くなっています。


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